ズッキーニは冷凍保存ができる!美味しく保存するコツと活用法

ズッキーニは、色々な料理に活用できる万能野菜。煮込み料理に入ったズッキーニは、トロッとやわらかくて甘みがあり、とてもおいしいですよね。しかし、ズッキーニはあまり日持ちしない野菜でもあります。そこでおすすめしたいのが冷凍保存です。新鮮なまま保存でき、凍ったままの調理も可能です。今回は、ズッキーニの冷凍保存の方法や冷凍ズッキーニの活用法などについて紹介したいと思います。

ズッキーニの冷凍保存方法

冷凍のズッキーニ

ズッキーニは、生のままでも火を通してからでも冷凍保存できます。ズッキーニの冷凍保存の仕方と、美味しく保存するコツについて見ていきましょう。

生のまま冷凍

あえてズッキーニ独特の食感を残したい場合は、生のまま冷凍するといいでしょう。冷凍方法はとても簡単です。

手順

  1. ズッキーニを軽く水洗いして、表面の汚れを落とす
  2. キッチンペーパーなどで水気を拭き取り、5~6ミリ幅の輪切りにする
  3. ズッキーニが重ならないようにバットなどに並べ、斜めにならないように平らにした状態で冷凍室に入れて凍らせる
  4. ズッキーニが凍ったら、フリーザーパックに入れて冷凍庫で保存する

《 ポイント 》

  • 重なったまま冷凍するとくっついてしまうので、はじめにバットなどに並べて凍らせてからフリーザーパックに入れる

炒めてから冷凍

あらかじめ炒めてから冷凍することで、煮込み料理などに使うときに時短調理できて便利です。

手順

  1. ズッキーニを軽く水洗いして、表面の汚れを落とす
  2. キッチンペーパーなどで水気を拭き取り、お好みの形や大きさに切る
  3. フライパンにオリーブオイルまたはサラダ油をひき、うっすら色がつく程度に炒める ※軽く塩で味付けしてもOK
  4. バットに並べて冷ましてから、冷凍庫に入れて凍らせる
  5. しっかり凍ったら、フリーザーパックに入れて冷凍庫で保存する ※なるべく空気が入らないようにしましょう

《 ポイント 》

  • 炒めた後、しっかり粗熱をとってから冷凍する
  • 凍らせる時は、重ならないようにする

茹でてから冷凍

ズッキーニを軽く茹でてから冷凍することで、調理の際に時短できます。ラタトゥイユや煮込み料理などに使うときに活躍します。

手順

  1. 鍋に水と塩をひとつまみ入れ、沸騰させる
  2. ズッキーニを軽く水洗いして、表面の汚れを落とす
  3. キッチンペーパーなどで水気を拭き取り、5~6ミリ幅の輪切りにする
  4. 熱湯に、カットしたズッキーニを入れる
  5. 10~30秒ほどサッと茹でて、ザルにあける
  6. 流水で冷ましてからキッチンペーパーなどで水気をよく拭き取り、重ならないようにバットに並べる
  7. 斜めにならないように平らにした状態で、冷凍室に入れて凍らせる
  8. ズッキーニが凍ったら、フリーザーパックに入れて冷凍庫で保存する

茹でずに電子レンジで加熱する方法もあります。

カットしたズッキーニを皿に並べて、600wで約2分加熱してください。加熱後はよく冷ましてから、上記の6~8の手順に沿って冷凍保存しましょう。

《 ポイント 》

  • 茹でる際は10~30秒程度でOK!
  • 茹でる代わりに、電子レンジで加熱するのもおすすめ

美味しく保存するコツ

ズッキーニには、独特の食感があります。この食感が好きな方は、生のままカットして冷凍するのがおすすめです。食感を残したくない方は、加熱してから冷凍保存しましょう。柔らかくなりすぎないように、サッと火を通すのがポイントです。

また、ズッキーニをカットしたままフリーザーパックに重ねるように入れてしまうと、ズッキーニ同士がくっついて、調理の際に扱いにくくなります。なので、一度バットに並べて重ならないように凍らせてから、フリーザーパックに入れて冷凍保存してくださいね。

《 ポイント 》

  • 食感を残したい場合は生のまま、食感を残したくない場合は加熱してから冷凍保存する

ズッキーニの冷凍保存期間と解凍方法

さいの目にカットされた冷凍ズッキーニ

ズッキーニを冷凍しておけば、長期の保存が可能です。とはいえ、一体どのくらいの期間保存できるのか気になりますよね。

ここで、冷凍した場合のズッキーニの保存期間の目安と解凍方法について紹介します。

保存期間

冷凍すれば保存期間は長くなりますが、ズッキーニはほかの野菜と比べると、それほど日持ちしないようです。美味しく食べるためには、冷凍保存した場合でも2週間以内を目安に使い切るようにしましょう。

解凍方法

冷凍したズッキーニを煮込み料理や炒め煮に使う場合は、凍ったまま鍋に入れて調理すればOKです。炒めてから冷凍したズッキーニを解凍する場合は、自然解凍がおすすめです。

調理済みのズッキーニをお弁当用のシリコンカップに入れて冷凍しておけば、凍ったままお弁当箱に入れるだけでいいのでおすすめですよ。

《 ポイント 》

  • ズッキーニを冷凍することで長期保存ができる!
  • 冷凍ズッキーニを美味しく食べたいなら、2週間以内に使い切る!
  • 煮込み料理や炒め煮なら、凍ったまま調理できる
  • 調理済みの冷凍ズッキーニは自然解凍する

冷凍したズッキーニの活用法

ズッキーニの入ったラタトゥイユ

ズッキーニは生食や炒め物、揚げ物、煮込み料理と、幅広い調理方法で楽しめる食材です。

冷凍のズッキーニは、カレーなどの煮込み料理やラタトゥイユなどの炒め煮に適しています。凍ったままお鍋に入れて煮込めばいいので、調理も楽ちん。

炒めてから冷凍したズッキーニは、解凍するだけで肉料理などのつけ合わせとして利用できます。お弁当のおかずが1品足りない…といった場合にも重宝しますよ。茹でてから冷凍したズッキーニは、細かく刻んで離乳食にも利用できます。

《 ポイント 》

  • 冷凍のズッキーニは煮込み料理に最適!
  • 炒めてから冷凍したズッキーニは、つけ合わせやお弁当のおかずにおすすめ
  • 茹でてから冷凍したズッキーニは離乳食にも使える

新鮮なズッキーニの選び方

いろいろなズッキーニ

ズッキーニをスーパーなどで購入する場合、できるだけ新鮮なズッキーニを選ぶようにしましょう。ここで紹介する新鮮なズッキーニの見分け方を参考にして、チェックしてみてください。

切り口をチェック

ズッキーニの切り口が変色しておらず、みずみずしければ新鮮な証拠です。古くなると実がスカスカになり、風味が落ちます。切り口が変色していたりシナシナになっていたりする場合は、収穫してから日が経っているので注意しましょう。

太さは均一がよい

新鮮なズッキーニは表面がみずみずしく、ハリとつやがあります。形は、キュッとしまった均一な大きさと太さのものがおすすめ。

大きすぎ、または太すぎるズッキーニは、どうしても味が落ちます。また表面に傷があると、傷口から水分が蒸発して劣化のスピードが早まります。傷がなく、表面がなめらかなズッキーニを選びましょう。

《 ポイント 》

  • 切り口が変色しておらず、みずみずしいズッキーニは新鮮!
  • 表面がなめらかで傷がなく、ハリとツヤがある大きすぎないズッキーニがおすすめ!

ズッキーニ冷凍のQ&A

Q.ズッキーニが美味しい時期はいつごろでしょうか?

A.6~9月が旬です。ウリ科のカボチャ属の野菜です。

Q.冷凍しないズッキーニの保存期間はどのくらいでしょうか?

A.冷蔵庫保存なら3~5日間程度もちます。常温の場合は約1週間もちます。

Q.冷凍しないズッキーニの保存の仕方はどのようになりますか?

A.冷蔵保存する場合は、キッチンペーパーや新聞紙などでしっかり包み、さらにポリ袋に入れて冷蔵保存。常温で保存する場合は、1本ずつ新聞紙で包み、風通しがよく日の当たらない場所に置きます。

《 ポイント 》

  • ズッキーニの旬は6~9月
  • ズッキーニは冷蔵庫で3~5日、常温で約1週間もつ
  • 冷蔵保存はキッチンペーパーなどで包んでからポリ袋に入れて保存、常温なら1本ずつ新聞紙でくるんで日の当たらない場所で保存

ズッキーニに含まれる栄養素と働き

まな板の上のズッキーニ

ズッキーニは、健康を維持するために必要な栄養素をたっぷり含む健康野菜です。ズッキーニに含まれる栄養素とその働きは以下の通りです。

カリウム 体内の余計な塩分を排出する働きがあり、血圧を下げる効果が期待できる
ビタミンC 肌の調子を整える・風邪予防・抗酸化作用
ビタミンB2 皮膚や爪、髪の毛の細胞を再生させる
β-カロテン 活性酸素を抑制・生活習慣病予防に効果が期待できる
葉酸 細胞の生成&再生をサポート・発育に必須の栄養素
食物繊維 便秘改善・生活習慣病予防・血中コレステロールを下げる効果が期待できる

ズッキーニは本当にヘルシーですね。健康のためにも、つねに冷凍庫にストックして、積極的に食べましょう。

《 ポイント 》

  • ズッキーニには、生活習慣病予防効果が期待できる栄養がたっぷり!

最後に

ズッキーニをカットして冷凍保存しておくと、長期の保存ができ、調理の際にもパッと使えてとても便利です。

ズッキーニは「もう一品欲しい」と言った場面で活躍し、レシピのバラエティも豊富です。ズッキーニをわざわざ冷凍保存する暇もない…という方は、業務用の冷凍ズッキーニも販売されているので、ぜひ利用してみてください。

美味しくて、ビタミンや食物繊維がたっぷりのズッキーニを、気軽に食事にとり入れていきましょうね。

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