たんぽぽの花言葉6選!「怖い」というイメージはどこからきたのか?

たんぽぽ

道端で良く見かけるたんぽぽの花言葉を知っていますか?たんぽぽには「愛の神託」「別離」などさまざまな花言葉を意味しています。今回はたんぽぽの花言葉について紹介します。真実の愛を伝えたい時、大切な相手にエールを送りたい時のメッセージとしてもおすすめです。

たんぽぽってどんな花?

たんぽぽ

たんぽぽはキク科タンポポ属の植物です。アスファルトの裂け目から生えるほど生命力が強く、道端や土手、草原など至る所に咲いています。

細い黄色の花びらが集まっている独特の花を咲かせた後は、ふわふわの綿毛になり種子を飛ばします。主にユーラシア大陸を中心に自然分布している多年草ですが、世界各地で普通に見られる花です。

今回は日本各地でも一般的に良く見られるたんぽぽの、花言葉や利用方法について紹介していきます。

たんぽぽの特徴

草丈は15センチ前後、根は土中に深く張るものが多く50センチ以上にもなるのが特徴のひとつです。

たんぽぽと聞くと黄色い花びらをイメージする人が多いですが、白いたんぽぽも存在します。白い花びらを持つシロバナタンポポは関西・四国・九州で見られることが多いです。

花が咲き終わると、茎は一度倒れて数日後にさらに茎を伸ばして立ち上がります。立ち上がった後は綿毛となり、湿度が低い風のある日に飛んでいきます。

たんぽぽの名前の由来

たんぽぽの名前の由来には諸説あります。

主に言われているのが、綿毛になった時のフォルムが拓本を採る際に使う道具・タンポに似ていることから「タンポ穂」と呼ばれるようになったという説です。

英語ではダンディライオンと呼ばれていますが、これはフランス語のダン=ド=リオン(ライオンの歯)からとられたものです。たんぽぽの花がライオンの牙に見えることから、用いられた名前の由来と言われています。

在来種と外来種の見分け方

日本国内にあるたんぽぽは、在来種と外来種に分かれています。

日本には数種類のたんぽぽが自生していますが、一般的に見かけられるのが外来種のセイヨウタンポポです。在来種と外来種を見分ける時には、花と茎のつなぎ目となる総苞片(そうほうへん)に注目しましょう。

総苞片が反り返っているのが外来種、反り返っていないのは在来種です。先に紹介した白い花びらをつけるシロバナタンポポは、日本の在来種のひとつとなります。

たんぽぽの花言葉6選

たんぽぽ

今回紹介するのは、たんぽぽの花言葉です。花にはいくつかの花言葉があり、ひとつの花でもさまざまな意味が込められています。一般的に見られる花なので、見かけた時に花言葉をそっと思い出すのも良いでしょう。

ネガティブな意味もありますが、基本的には前向きになれるポジティブな意味合いが多いです。愛情を示したり勇気づけたり言葉もあるので、ドライフラワーやたんぽぽモチーフのギフトを贈るのもおすすめです。

「愛の神託」

たんぽぽはヨーロッパ地方においては、占いの道具として使われてきました。綿毛を飛ばして恋愛の行く末を占っていたことから「愛の神託」という花言葉が生まれたと言われています。

綿毛を一息で全て飛ばすことができたら、その恋は実るという占いの意味にもとづいて、片思いの彼にたんぽぽや綿毛をモチーフとした贈り物をするのもおしゃれです。ちなみに占いの際に綿毛が残ってしまうと、恋が実りづらくなってしまいます。

「神託」

「愛の神託」に重なるところがありますが、神様のお告げを意味する「神託」という花言葉も持っています。大切な人の幸せを願う時、応援したい時など神様から良いお告げがありますようにという思いを花に託すのも良いでしょう。

たんぽぽは恋をしている時だけではなく、大切な友人に贈ることもできる花です。純粋な思いを花に託すのもとても粋ではないでしょうか?

メッセージカードに、たんぽぽのイラストを書くのも素敵です。

「真心の愛」

道端にさりげなく咲き続けているたんぽぽは「真心の愛」という素敵な花言葉を持ち合わせています。「真心の愛」とは損得勘定をせずに、自分のことよりも相手のことだけを純粋に考えられる真実の愛を表現した意味です。

しかし「真心の愛」という花言葉を持ちながらも、「思わせぶり」という意味も持ち合わせているのが花言葉の面白いところです。「思わせぶり」もヨーロッパで昔から行われていた花占いが由来とされています。

「別離」

「愛の神託」や「神託」など、愛情を示す花言葉もあれば、真逆とも言える「別離」という意味も持っています。これはたんぽぽの綿毛につけられた花言葉です。綿毛が風に吹かれて飛んでいく様子を見て「別離」という花言葉がつけられました。

少し寂しいイメージもありますが、卒業や転職など新しいステージへ旅立つ人へのメッセージとしても適しています。後に詳しく紹介しますが、ある物語の内容も花言葉の由来となっています。

「私を探して、私を見つめて」

白いたんぽぽ限定で「私を探して、私を見つめて」という花言葉を持っています。なかなか見つけられない珍しい品種なので、白いたんぽぽが「探して、見つけて」と言っているかのように見えたことからつけられたのでしょう。

花言葉の由来は明確ではありませんが、この花言葉をつけた人はとてもロマンチストな考えの持ち主ではないかと想像できます。パートナーに、メッセージを添えながら白いたんぽぽを贈るのもおすすめです。

英語でのたんぽぽの花言葉

  • 愛の神託(love’s oracle)
  • 神託(oracle)
  • 誠実(faithfulness)
  • 幸福(happiness)

このように英語でのたんぽぽの花言葉もあります。「愛の神託(love’s oracle)」「神託(oracle)」と日本でも馴染みのある意味のほかに「誠実(faithfulness)」「幸福(happiness)」という意味を持ちます。

純粋な気持ちを表す意味としては日本と変わりありませんが、ポジティブな花言葉を持っているのが英語での花言葉です。メッセージを贈る相手が海外の人でも、愛あるメッセージを贈れます。

≪たんぽぽの花言葉≫

  • 愛の神託
  • 神託
  • 真心の愛
  • 別離
  • 私を探して、私を見つめて

たんぽぽの花言葉が「怖い」と思われている理由

たんぽぽの綿毛のアップ

ネガティブな意味をもつ「花言葉」は原因?

純粋な気持ちやポジティブさを意味する花言葉の中に、ネガティブを意味する「別離」という花言葉を持っています。この「別離」というワードが印象に残り、たんぽぽの花言葉は怖いと感じる人も少なからずいます。

しかし別れは新しい出会いの始まり、旅立ちのスタートラインです。前向きな意味に捉えることができるにも関わらず、なぜたんぽぽの花言葉「別離」が怖いという印象が強く持たれてしまったのかをみていきましょう。

花言葉自体ではなく「別離」の由来となった物語が原因?

たんぽぽの花言葉「別離」が怖いという印象を与えたのは、単語そのものよりは由来のひとつである”南風とたんぽぽの物語”が原因と言われています。

黄色い髪をした少女(たんぽぽ)に一目惚れした南風は、時を忘れて見つめ続けます。そのうちに少女は白髪のお婆さんになってしまいました。その姿を見て南風はため息をつきます。

そのため息に吹かれてお婆さんは消えてしまいましたという、どこか切なくも悲しい物語です。

≪ポイント≫

  • たんぽぽの花言葉が怖いと言われる理由には「2種類の説」がある
  • ネガティブな花言葉「別離」のイメージが原因
  • 「南風とたんぽぽ」の物語のイメージが原因

たんぽぽの誕生花

たんぽぽの綿毛

春から初夏にかけて野原に咲くたんぽぽの誕生花は、春に集中しています。たんぽぽを誕生花としているのは次の日にちです。

  • 2月18日
  • 2月19日
  • 3月13日
  • 3月23日
  • 3月29日
  • 5月3日

なお、誕生花は365日全ての誕生日に存在しています。人それぞれなので、フラワーギフトの贈り物としては喜んでもらえること間違いありません。

深い愛情を示す花言葉を持っているため、意味を知ると贈られた人はより愛情を感じることができます。

意外!たんぽぽの利用法

Dandelion with blowing seeds, on background

たんぽぽコーヒーやたんぽぽ茶など、目や花言葉で楽しむ以外にも利用方法があります。

たんぽぽはヨーロッパ地方では占いの道具としてだけではなく、食用でも一般的に使われている花です。そのくらい栄養価が高い植物として知られています。

たんぽぽのさまざまな利用方法を、食用以外でも紹介していきます。たんぽぽ占いの方法や、たんぽぽの茎部分を使った遊び方などもまとめているのでぜひやってみてください。

たんぽぽコーヒー

たんぽぽが食用としても使われていると日本で広まったことをきっかけに、たんぽぽコーヒーという言葉を耳にするようになったのではないでしょうか?

第2次世界大戦中のドイツではコーヒー豆が不足していたため、たんぽぽコーヒーで代用していました。

たんぽぽコーヒーにはカフェインが入っていないため、子供や妊娠中の女性にも飲みやすくなっています。根も葉も使われていますが、コーヒーとして使われているのは根の部分です。

タンポポ占い

たんぽぽ占いには2種類あります。

  • 綿毛を飛ばす方法
  • たんぽぽの花びらを使う方法

たんぽぽの花びらを1枚ずつ取りながら「好き・嫌い」を交互につぶやきます。最後に残った花びらを取った時に、どちらを唱えているかで相手の気持ちを知るのが花びらを使ったたんぽぽ占いです。

他の花と比べてみても花びらの数がとても多いので、花びらが少なくなるぎりぎりまで結果がわからないドキドキ感を味わえます。

草笛

学校の帰り道にたんぽぽの茎を使ってリコーダーのように吹いていた人もいたのではないでしょうか?

たんぽぽの茎を4センチくらいに切り取り、片方だけを指で軽くつぶします。指でつぶした方の先端を、口にくわえて吹くと音がでます。口にくわえた時に少し苦味を感じますが、それもたんぽぽの香笛ならではです。

茎は太いものを選んだ方が、音が出やすくなります。また息の強さや吹き方によって、音程を変えることもできます。

薬用

たんぽぽはヨーロッパにおいては古くから健胃薬の効果があるとして、薬草に使われています。

たんぽぽの葉と根、それぞれで効果は変わるので目的に合わせたものを選ぶと良いでしょう。葉は多少の苦味を感じられますが、薬用として重宝されていることを考えると興味を持つ人も少なくありません。

いきなり食べることに抵抗がある人は、手軽に購入できるたんぽぽコーヒーやたんぽぽ茶などを飲用してみてはいかがでしょうか?

たんぽぽの花言葉を楽しもう!

Dandelions With Wind In Field - Seeds Blowing Away Blue Sky

「愛の神託」や「真心の愛」など純粋な気持ちを表す花言葉を持っているたんぽぽは、贈り物としても最適です。しかし一般的に目にしやすい花なので、アレンジメントにしたりドライフラワーしたりと、工夫は必要となるでしょう。

花としての贈り物が難しい時には、たんぽぽをモチーフにした物をギフトにするのもおすすめです。素敵な思いを伝える花言葉を持っているので、愛あるメッセージを贈りたい時にぜひ取り入れてみてください。

たんぽぽ

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