ブルーベリーは冷凍すると栄養価が上がる!冷凍保存の方法と保存期間

白い丸いボウルに入ったブルーベリーを上から見た

ブルーベリーは、冷凍してから食べることで栄養価が上がります。紫色の色素を持つことで知られているブルーベリーですが、アントシアニンという栄養素であり、冷凍することで増加します。生のブルーベリーと冷凍のブルーベリーは何が違うのか、冷凍保存の方法、美味しく保存できる期間、解凍する方法など、ブルーベリーを冷凍することの魅力をお伝えします。

ブルーベリーは冷凍するのが良い理由

透明な容器に水とブルーベリーと葉

栄養価を落とさないために

ブルーベリーを冷凍するのが良い理由は、収獲したときの栄養価をそのまま閉じ込めてしまうことができるからです。

ブルーベリーは、収獲してから時間が経つに連れて、どんどん栄養価が落ちてしまいます。収獲され、お店に並び、購入し、みなさんが実際に口にする頃には、収獲した頃のブルーベリーの栄養価のままではないのです。

生産者によっては、商品のパッケージに収獲日が表示されていることもあります。道の駅や直売所であれば、収獲した日のブルーベリーを手に入れることができます。

しかし、購入するほとんどはスーパーなどの身近なお店ですよね。購入し、すぐに食べきってしまえないときにも、冷凍しておくことで、本来の栄養価を落とすことなく保存することができます。

アントシアニンが増加!

ブルーベリーが持つ紫色の色素は、アントシアニンという栄養素によるものです。色素が濃ければ濃いほどに、栄養価が高いとされています。

実は、このアントシアニンという栄養素は、冷凍することが増加することがわかっています。

もちろん、生のブルーベリーにもアントシアニンは豊富に含まれているのですが、冷凍することで増加し、より栄養価を高くしてから食べることができるんです。

一年中、ブルーベリーの旬の味を楽しむことができる

ブルーベリーが多く出回るのは、5月頃から7月頃です。

新鮮な採れたてのブルーベリーを味わうことができるのは、夏の間のほんの数ヶ月だけなんです。急に現れて、スッと去っていく、そんなイメージです。

あっという間にお店から姿を消してしまうので、“まとめ買いして冷凍しておけば良かった…”と、後悔することも多い食材です。

冷凍保存しておくことで、採れたての旬の味と栄養価そのままのブルーベリーを一年中ずっと楽しむことができます。

≪ポイント≫

  • ブルーベリーは鮮度が落ちやすい。冷凍すると栄養価を保ったまま保存できる。
  • 冷凍すると栄養成分の「アントシアニン」が増加する。
  • 旬の時期以外でもブルーベリーを楽しむことが出来る。

ブルーベリーを冷凍保存する方法

ブルーベリーと葉

生で購入したブルーベリーの場合

  1. 容器から取り出し、流水でサッと洗います。
  2. ザルに入れて水を切り、キッチンペーパーなどで水気を取り除きます。
  3. フリーザーバッグに入れ、冷凍庫へ入れます。
  4. 冷凍した日付を書いておきましょう。

収獲したばかりのブルーベリーの場合

  1. 収獲したブルーベリーを流水でよく洗います。(砂埃や蜘蛛の巣がついていることがあります。)
  2. ザルに入れて水を切り、キッチンペーパーなどで水気を取り除きます。
  3. フリーザーバッグに入れ、冷凍庫へ入れます。
  4. 冷凍した日付を書いておきましょう。

じつは、自宅でもブルーベリーを栽培することができます。家庭菜園や自給自足を楽しむ方にも人気の食材です。

実の収獲はもちろん、秋になると、葉が紅葉することも楽しみのひとつです。

小分けにして冷凍保存するのがおすすめ

冷凍する量が多い場合には、小分けにして保存するのが良いです。食べる分だけを解凍しやすくするためです。

たくさんの量をまとめて冷凍保存しておくと、解凍するのにも時間がかかってしまいますし、一度解凍したブルーベリーを再度冷凍させてしまうと、せっかくの風味が落ちてしまうことがあります。

≪ポイント≫

  • 購入した場合は軽く洗ってから冷凍する
  • 直接収穫した場合は良く洗ってから冷凍する
  • 保存する際は小分けにすると、食べる分だけ解凍しやすくなる

冷凍ブルーベリーの保存期間

ハート型の木製の容器に入ったブルーベリー

冷凍保存したブルーベリーは、基本的には、賞味期限や消費期限、保存期間などを気にすることなく食べることができます。

しかし、いつまでも冷凍保存していると、乾燥してしまったり、冷凍焼けしてしまい、新鮮さや栄養価や美味しさなどが失われてしまうことがあります。

より美味しく食べるために、冷凍での保存期間は「半年から一年」を目安にすると良いです。

一年、冷凍保存して食べ続けることができれば、また一年後にはブルーベリーの収穫時期がやってきます。それまでには食べ終えて、また新しく収獲された旬のブルーベリーを冷凍保存すると良いのではないでしょうか。

≪ポイント≫

  • 冷凍保存したブルーベリーは保存期限が無い
  • 放っておくと鮮度が落ちる
  • 美味しく食べるなら半年~1年ぐらいを目安にする

冷凍ブルーベリーを解凍する方法

水滴がついたブルーベリー

  1. フリーザーバッグから必要な分だけブルーベリーを取り出す
  2. キッチンペーパーの上に並べる。(キッチンペーパーを複数枚用意する、またはキッチンペーパーの下にタオルを置くなどするといいでしょう)
  3. そのまま解凍されるまでまつ。(この時たくさんの水分が出ます)

すぐに食べないのであれば、冷蔵庫の中に入れて解凍しましょう。すぐに食べるのであれば、常温で解凍しましょう。

冷凍ブルーベリーの簡単レシピ

ブルーベリーとブルーベリーのジャム

ブルーベリーのスムージー

生の野菜や果物に、冷凍して凍った状態のままのブルーベリーを加え、ジューサーやミキサーにかけます。ブルーベリーを解凍せずに使用することで、なめらかなスムージーを作ることができます。

ブルーベリーのアイスクリーム

冷凍して凍った状態のままのブルーベリーを、ジューサーやミキサーにかけます。他の食材や水分を加えないことで、なめらかなアイスクリームを作ることができます。砂糖やハチミツなどの甘味料を加えても美味しいですが、ブルーベリーのみでも十分に美味しくいただけます。

ブルーベリーのヨーグルト

ヨーグルトに、冷凍して凍った状態のままのブルーベリーを加え、しばらく置いておくことで、自然と解凍されます。

すぐに食べるのであれば、常温で置いておいても良いです。寝る前に用意して冷蔵庫に入れておけば、忙しい日の朝食にもぴったりです。朝用意しても、身支度をしている間に解凍されます。

ブルーベリーのジャム

必要な材料

  • 冷凍したブルーベリー:300g
  • 砂糖:100g(ハチミツは他の甘味料に置き換えてもOK)
  • 水:80cc(冷凍したブルーベリーから水分が出るので、濃いジャムを作りたいときは、水は入れなくてもOK)
  • レモン果汁:量はお好みで

冷凍して凍ったままのブルーベリーと砂糖またはハチミツをお鍋に入れ、火にかけます。短時間で簡単に無添加の手作りブルーベリージャムの出来上がりです。

火にかける時間を長くすれば、かためのジャムを作ることができます。火にかける時間を短くすれば、なめらかなジャムを作ることができます。

レモン果汁を加えると、酸味のある爽やかなジャムに仕上がります。ジャムが出来上がった後、解凍しておいたブルーベリーを加えると、粒入りジャムを作ることもできます。

ホットケーキミックスを使ったブルーベリーのカップケーキ

必要な材料

  • ホットケーキミックス:400g
  • 冷凍したブルーベリー:200g(お好みの量を用意してOK)
  • 卵:2コ
  • 牛乳:200cc(ホットケーキミックスに合わせて用意してください)

ボウルに全ての材料を入れて混ぜ合わせ、カップケーキの型に入れて焼くだけの、とっても簡単なブルーベリーのカップケーキです。

型に入れたあと、180℃に予熱しておいたオーブンに入れ、20分程度焼きます。ホットケーキミックスの甘さだけでは物足りない場合には、砂糖やハチミツを加えてもOKです。お好みでバターを加えると、塩味が加わったり、コクも出ます。

出来上がったブルーベリーのカップケーキにシナモンパウダーを振りかけると、大人な雰囲気の味わいになります。冷凍のブルーベリーを使って作ったブルーベリーのジャムを乗せて食べても美味しいです。

最後に

ブルーベリーのカップケーキ

ブルーベリーを旬の新鮮な味わいのまま楽しむことができる期間は、ほんのわずかです。

冷凍することで、一年を通して楽しむことができますし、アントシアニンの増加など、栄養価も上がります。収獲したばかりの生のブルーベリーは早めに冷凍し、美味しさをギュッと閉じ込めておきましょう。

白い丸いボウルに入ったブルーベリーを上から見た

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