目次
トイレ芳香剤の選び方のポイント
芳香剤にはそれぞれ特徴があります。選ぶ際の判断材料をいくつか紹介します。
置き型・スプレー・液体タイプがある
トイレ用の芳香剤には、大別して「置き型」、「スプレー型」、「液体タイプ」があります。置き型の芳香剤は、文字通り芳香剤を置いておくだけで香りを放出・消臭してくれるので、手間いらずです。
消臭&方向スティックが内蔵されているタイプや、ゼリー状の芳香剤タイプなどがあります。スプレー型は、ニオイが気になった時に噴射するタイプなので、やや手間はかかりますが、うまく使えば長持ちさせることができるのでコストパフォーマンスに優れています。持ち運びもできるので、出先で人の家のトイレを借りるときなどに活用できます。
そして液体タイプは、置き型タイプに近いですが、芳香剤が液体ということから比較的長持ちするメリットがあります。基本的に芳香剤は、液体型、ゼリー型、固形(スティック)型の順番に長持ちします。
またその一方で、近年ではよりコストパフォーマンスに優れた置き型タイプの芳香剤が普及しています。それが「センサー付き」タイプです。これは、人がトイレにやって来たのを察知して芳香剤が放出される仕組みをしています。かなり合理的ですよね。芳香剤を無駄遣いすることがないので、やや値段は張りますが長持ちしてくれます。
芳香以外の効果にも注目
芳香剤選びをする際、他に注目すべきポイントは消臭効果や除菌効果です。商品によって消臭効果の特性や除菌効果が異なります。除菌効果のない芳香剤もあるので注意しましょう。
トイレ芳香剤の人気6選
ベストセラーの定番芳香剤を中心に取り上げます。機能性、インテリア性、即効性、携行性など、さまざまな観点をテーマにしています。ぜひ芳香剤選びの参考にしてください。
トイレの消臭力 消臭芳香剤
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B00XTYLBO8/
いまや知る人のいないほど有名になったトイレの「消臭力」。コマーシャルのインパクトも抜群でとても印象に残りますよね。
消臭力の実力も確かなもので、使用するとあっという間にトイレ全体に消臭効果が拡散し、いい香りが充満します。高い消臭効果のヒミツは「ろ紙」。ナノレベルの細かい小さな穴がニオイ成分を逃さずキャッチしてくれるのです。
しかも、イヤなニオイを取り込んで、さらにいい香りにするメカニズムが作用しているので、消臭したいニオイが立ちこめれば立ちこむほどいい香りが空間に満ちるといういいところ尽くめの一品です。香りは好みに応じて微調整可能。持続効果はだいたい2~3カ月持ちます。
ファブリーズ 消臭芳香剤 W消臭 トイレ用
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B07WW5493Q/
「次世代型消臭剤」と銘打つファブリーズの消臭芳香剤。壁、トイレの裏、天井にまで全方位にその消臭効果を発揮してくれます。壁や天井にまで消臭効果が行き渡ることで、トイレのイヤなニオイが染みつくのを防ぎます。そのヒミツは、壁や天井そのものを「コーティング」するシステム。
イヤなニオイが染みつくまえに、ファブリーズの消臭成分が壁や天井に付着してくれるわけです。ニオイが付着したときは、即座に中和してくれるので、ニオイが空間にこもりません。
もちろんその効果は、使い切るまでずっと続きます。ニオイがトイレにこもってしまい、困っている方にはオススメの一品。ファブリーズの消臭芳香剤でリセットしちゃいましょう。
1滴消臭元 消臭芳香剤 トイレ用 スウィートローズ
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B01FTVFYEQ/
なんと、便器の中に1、2滴落とすだけでイヤなニオイを抑え、フローラルな香りが空間に広がる画期的な消臭芳香剤。それが「1滴消臭元」です。定番の「トイレの消臭元」の意欲的なシリーズです。
その驚きの高い効果はユーザーの支持を集めています。この「1滴消臭元」のメリットは、香水程度の大きさなので、軽々と持ち運びできるという点です。
出先でトイレを催したとき、人の家でトイレを借りるときなどに「1滴消臭元」さえあればニオイに後ろめたさを抱く必要がなくなります。その昔は、トイレが終わったあとに「マッチ」を擦ってニオイを中和していましたが、「1滴消臭元」でニオイ問題を解決できる時代がやって来たと言えるのではないでしょうか。
消臭元スプレー イオンシトラス
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B00MVNS7C2/
ベストセラー商品「消臭元」シリーズ。スプレーでシュッと一噴きするだけでイヤなニオイを根本から取り除いてくれます。手軽で使いやすく、効果も高いので「コストパフォーマンス最強」との定評があります。
香りもキツくなく、ちょうどいい感じなので、芳香剤の香りが強すぎるのが苦手な方にはちょうどいいでしょう。消臭芳香剤に困ったらまずはコレ!とオススメしたい一品です。
トイレの消臭元 パルファムノアール
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B01FEVUY1E/
ラグジュアリーな高級感あふれるデザインが魅力の「パルファムノアール」。モノトーン調なので、トイレのインテリアや雰囲気を大事にしたい方におすすめです。香りも上品な仕上がり。
グレード 消臭・芳香剤 人感スプレー式
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B07QCMJVNX/
人の気配を感知して自動的に芳香スプレーを噴射してくれるスグレモノ。芳香剤を無駄に使うことなく、必要なときだけ芳香&消臭をしてくれるので、非常に便利です。
上品なデザインなので、インテリア的にもかなりグッド。もちろん、センサーではなく、自分でボタンをプッシュして香りを出すことができます。
トイレ芳香剤の正しい使い方と置き方
トイレの芳香剤は、ただ置けばいいというものではありません。より効果を高めるためのポイントがありますので、それについて紹介します。
ニオイが発生する位置を知っておこう
トイレのイヤなニオイは、どこから生じるかみなさんはご存じですか? 実はイヤなニオイというのは、足元の方から漂ってきているのです。なぜならイヤなニオイは、含まれている成分が普通の空気よりも多いため、比重が重く、下方に沈んでいくからです。
消臭剤は足元、芳香剤は上に置くと効果が高くなる
イヤなニオイは足元に溜まりやすいという性質を逆手にとると、「消臭剤」は足元に置くのがベターということになります。その一方で、「芳香剤」はどうでしょうか。
こちらは、香り成分を多く含むんでいるため、イヤなニオイと同じように空気より重い性質があります。なので、芳香剤は上のほうに置いておくと、いい香りが下へ下へと降りていくので、イヤなニオイを効果的に打ち消してくれます。
排気口や換気窓の近くには置かない
空気を外に逃がす排気口や換気窓の近くに消臭剤や芳香剤の置くと、せっかくの効果が損なわれてしまうので気を付けましょう。
香りを長持ちさせるコツ
上述したように、適切な位置に芳香剤を置くのがもっとも香りを長持ちさせるコツです。高いところに置いておけば、上から下に香りが拡がるので効率よく香りを留めることができます。
最後に
トイレの芳香剤は、実に豊富なバリエーションがあり、とても選び甲斐があります。適切な芳香剤の置き方を理解して、快適なトイレ空間にしましょう。