目次
スマホが寿命を迎えている『5つのサイン』

「最近、スマホの調子が悪い」と感じたら、スマホの買い替えを検討する人も多いでしょう。まずはスマホが寿命を迎えているサインをチェックし、自分のスマホに当てはまるかどうかを確認してください。
1.バッテリーの減りが異常に速い
以前に比べてバッテリーの減りが異常に速く、1日に2〜3度充電しなければ持たないという場合は、スマホが寿命を迎えている可能性が高いです。
ぜひお使うのスマホの設定から確認できる『バッテリーの最大容量』を確認してみましょう。もしもこの最大容量が80%を切っていたら、いくらバッテリーを100%まで充電しても減りが異常に速くなっているので、買い替えを推奨します。
2.ネットやアプリの動作が重い
ネットやアプリを開いている時、タップしているのに反応が悪かったり、次のページに飛ぶまでの時間が異常に長かったりする場合は、すでにスマホが劣化していて寿命を迎えている可能性があります。
ネットやアプリの動作が重いと使い勝手も悪く、日常的に使っているとストレスも溜まってしまうでしょう。購入から年数が経っている場合は寿命だと考えて買い替えてください。
3.アプリが強制終了したり画面がフリーズする
アプリを使用していると、突然アプリが強制終了してしまうことはありませんか。スマホの容量が足りていなかったり、他にもバッググラウンドでアプリを多数開いていたりすると、強制終了することがあります。
しかし、前述したような心当たりがない場合は、スマホが劣化していて対応しきれていない可能性が懸念されます。また、アプリを使っていると画面が頻繁にフリーズしてしまう状態も注意が必要です。
4.勝手に電源が落ちてしまう
スマホを使っていると、電源を切っていないのに勝手にスマホ本体がオフになり、そのままシャットダウンしてしまったり再起動したりする場合は要注意です。
これはスマホが正常に機能していない状態なので、ある日突然、使えなくなってしまう恐れがあります。スマホが使えなくなってしまうと、現代では非常に不便です。使えなくなる前に買い替えるのが無難でしょう。
5.スマホ本体の歪みや膨張
以前と比べて、スマホ本体が歪んでいたり厚みが膨張していませんか。これは、バッテリーが劣化によって傍聴してしまい、スマホが変形している状態です。
購入から年数が経っていない場合は、バッテリーを交換することで対処することも可能ですが、2〜3年以上使い続けている場合は、スマホ本体を買い替えてしまった方が安く済むこともあります。
バッテリーとスマホ、どちらを買い替えるべき?

スマホの買い替えを検討する際、「バッテリーを交換すれば、使い勝手が直るのでは」と考える人もいるでしょう。スマホの状態や年数によっては、バッテリー交換をして寿命を延ばすことも可能です。では、何を目安にスマホの買い替えとバッテリー交換を見極めるべきなのでしょう。
バッテリーの買い替えで十分なスマホの特徴
以下のような特徴を持つスマホは、バッテリー交換で十分機能が正常に改善される可能性があります。
- 機種が最新OSのサポートを受けられている
- スマホ購入から1〜3年未満
- 症状がバッテリーの減りや膨張のみ
上記の場合は、スマホの買い替えではなくバッテリー交換で改善される可能性が高いです。まずはメーカーや専門店に相談し、スマホの状態とバッテリーの状態を確認してもらいましょう。
スマホを買い替えるべき症状・目安
以下のような状態のスマホは、バッテリーだけでなく、すでにスマホ本体が劣化している可能性が高いです。バッテリー交換ではなく、スマホ自体を買い替えることをおすすめします。
- スマホが購入から4〜5年経過している
- バッテリーの減りだけでなくあらゆる不具合が生じている
- 最新のOSサポートを受けられない
- 対応している交換用のバッテリーがない
古い機種の場合、交換用のバッテリーがすでに在庫切れになっており、バッテリー交換自体ができないケースも多いでしょう。
スマホ自体の不具合が目立ち始めた場合は、スマホが使えなくなる前に買い替えを検討するのが無難です。
スマホの状態から買い替えかバッテリー交換を見極めて

いかがでしたか。スマホが寿命かも、と思ったら、まずはキャリアシショップやメーカー店舗、専門業者に相談するのがお勧めです。状態を確かめてもらった上で、バッテリーの交換かスマホの買い替えかを判断しましょう。









