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子どもはどんな親でも信頼しているわけではない

子どもにとって、親は特別な存在です。だからといって、子どもは親に対して全幅の信頼を寄せているわけではありません。子どもとの普段の接し方や親自身の言動などによって、子どもから頼りにならない親と思うこともあります。
どういった人が、子どもから頼りにならない親と思われてしまうのかをまとめました。
子どもから『頼りない親』と思われてしまう人の特徴4選

子どもから頼りにならない親とと思われるのは、以下のような特徴を持つ親です。
1.すぐ周囲に八つ当たりする
なにかにつけて、すぐ周囲に八つ当たりする親は、子どもから信用されません。
- 子どもに八つ当たり
- 伴侶に八つ当たり
- 自分の親に八つ当たり…子どもから見た祖父母
- 会社の部下など、自分より立場が弱い人に対するマウント行為など
子どもは親の言動をよく見ていて、相手を選んで八つ当たりをするような人間だとわかったら、親からそっと距離を取ります。言わずもがな信頼などはしません。
2.子どもに甘えっぱなし
子どもと仲が良いことは、非常に良い事です。しかし、親が子どもに甘えっぱなしになるのはNG。子どもは親を支えなければならないと責任を感じやすくなり、親を頼らず自分がしっかりしなければと無理をした状態で頑張り続けることになります。
3.約束が守れない
親子間での約束は、基本的に守るべきです。しかし、親が自分の都合だけで、子どもとの約束を破り続けてしまっている人も少なくありません。仕事や体調のことなどもあるので、約束をすべて完璧に守り続けることの方が難しいこともあります。
とはいっても、子どもの参観会や運動会などの行事、誕生日などの約束が守れないとなると、話は別です。子どもにとって特別な日の約束を破ってしまうのはNG。次は守ると子どもと約束するかもしれませんが、子どもにとってその行事はその1回だけなので、信頼を失う原因になります。
4.困ったときに助けてくれない
子どもが困っているとき助けてくれなかったとなると、親への信頼感はなくなります。
- いじめを受けており相談したら、「気のせい」「やり返せ」など的外れな返答しかしない
- 悩みの相談をすると、「そんなことで悩んでるの?」など悩みを軽視することを言った
- 豪雨などの悪天候で困っていても、学校に迎えに行かないなど
困っているからこそ親に助けてほしいのに、手を貸してくれなかった場合、子どもの心に傷が残ります。
子どもから尊敬や信頼されるための方法

子どもから信頼される親になるためには、いかのことを試してみてください。
- 子どもの話をしっかり聞く
- 子どもの悩みを聞き、必要に応じてアドバイスをする
- 子どもの悩みをないがしろにしない
- 子どもとの約束を守る
- 子どもの行事に積極的に参加する
- 子どもと親、それぞれが独立した存在であることを認め合う
継続して試し続けることで、信頼関係が構築されていきます。数回試す程度では、子どもからの信頼は得られません。その点には十分注意してください。
まとめ
子どもが親に対して信頼できないと感じる場面は、さまざまあります。そのため、普段の何気ない行動や言葉などにも十分注意すべきです。









