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外国人の運転免許切り替え厳格化に「ちょっと難しいと思う」の声 ネットで話題に
外国の運転免許証を日本の免許に切り替える、いわゆる「外免切替(がいめんきりかえ)」の制度が10月から厳格化され、外国人の間で戸惑いの声が広がっています。SNS上では「問題が難しくなった」「日本の交通ルールをもっと勉強しないと」といった声が相次ぎ、注目を集めています。
警視庁によりますと、これまで一部の自治体ではホテルなどの一時滞在書類をもとに免許の交付を行っていましたが、改正後は住民票の提出が基本的に必須となりました。背景には、偽造免許証の翻訳文を不正に発行させる事件が発覚したこともあり、審査の厳格化が進められたとみられます。
さらに、知識確認試験の内容も大幅に変更されました。これまで10問だったイラスト付きの問題が、イラストなしの50問に増加し、合格ラインも正答率70%から90%に引き上げられました。大分県警によると、以前は約9割が合格していたということですが、現在は合格率が大きく下がっているといいます。
技能確認試験でも、横断歩道や踏切の通過、右左折時の合図など、細かい動作まで厳密に採点されるようになりました。
大分放送の取材によると、免許センターを訪れた外国人の男性は「問題が難しくなったので、もっと交通ルールを勉強しなければならない。挑戦ではあるが、安全運転のためには必要だと思う」、別の女性は「大分に住むようになってから車が必要になったけど、外免切り替えは外国人にちょっと難しいと思う」と語ったとのこと。
制度の厳格化が安全運転の向上につながる一方で、外国人ドライバーの生活への影響にも注目が集まっています。
この話題に寄せられたネットの声

「問題が難しくなるのは仕方ないでしょ。一人ひとりがマナーを守らないからだよ」
「日本人だって、仮免や学科で何回も落ちる人がいるんだから外国人が日本の標識、交通ルールをしっかり学んでもらわないと困ります」
「日本の免許証が欲しけりゃ、教習所にいくなりしてとってほしいんだけど」
「本来はもっと厳格化してもいい。そもそも国によって、右側通行と左側通行の違いから始まり、標識も全く違うんだから」
「今までが簡単すぎただけ。正答率90%、50問は当たり前です。」
「問題が難しくなったわけではなく、日本国の道路を運転するための免許を取るならこれくらいは当たり前だと言う事です」
この話題には数多くの意見が寄せられていました。









