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70代男性 架空請求の電話で交番に駆け込むも詐欺と見抜けず130万円奪われ提訴 話題に
北海道釧路市で、架空請求詐欺の電話を受けた70代の男性が、交番に相談したにもかかわらず被害を防げなかったとして、北海道を相手取り約250万円の損害賠償を求める裁判を起こしました。裁判は10月8日、釧路地方裁判所で第1回口頭弁論が開かれました。
男性は今年2月、詐欺の疑いがある電話を受け、不審に思ってその通話をつないだまま交番に駆け込みました。ところが、電話を代わった警察官が詐欺と見抜けず、男性はその後3回にわたり、あわせておよそ130万円をだまし取られたということです。
男性側は「警察官が職務上の注意を怠ったことが被害の拡大につながった」と主張し、慰謝料などを含む約250万円の賠償を求めています。これに対し、道側は現時点で認否や争点を保留しているということです。
次回の裁判は11月21日に予定されており、警察の対応責任や公務員の過失認定の行方に注目が集まっています。
この話題に寄せられたネットの声

「警察は何でも屋ではないと思うが・・・」
「被害者が支払いの滞納がある旨の発言していたと他で見たけど、情報が限られてる状況で責任をなすりつけられても、、」
「警察官に全く悪意はないものの、本物の警察が詐欺ではないと判断したことは過失でしょ」
「交番の警察も担当の刑事に引き継げば良かったのになあ」
「警察官は詐欺を100%見抜けるわけではないような」
「当事者の自分だって見抜けないものを警官が見抜けないからって、賠償請求は強引じゃないか?」
この話題には数多くの意見が寄せられていました。









