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少年らが警察署を襲撃し12人逮捕 保護者20人にも賠償命令 パイプで車両や窓ガラスを破壊し話題に
2022年1月、沖縄署の周辺に数百人の若者が集結し、警察署や車両を襲撃する前代未聞の事件が発生しました。この騒動に関与した当時の少年12人とその保護者20人に対し、那覇地裁沖縄支部は2日、沖縄県の請求を認め、総額404万9625円と遅延損害金の支払いを命じました。
判決によりますと、事件は1月27日深夜から翌28日朝にかけて発生。10代から20代の若者らが署内や周辺で暴徒化し、警察車両や庁舎に向けて生卵や石、空き瓶を投げつけたほか、金属パイプで叩きつけるなどの行為を繰り返しました。この結果、警察車両11台のほか、電光掲示板やシーサー像、玄関のガラスなどが破壊されました。
梶浦義嗣裁判長は判決で、少年らによる襲撃行為を認定し、「未成年者の保護者には監督義務があり、その責任は重大」と指摘。少年と保護者全員に連帯責任を負うよう命じました。
今回の判決は、少年犯罪における保護者の責任を改めて問うものとなり、SNS上でも大きな反響を呼んでいます。
前代未聞の“警察署襲撃事件”は、今後の少年事件への対応や保護者責任のあり方に一石を投じるものとして注目を集めています。
この話題に寄せられたネットの声
「県民ですが、この事件は本当に恥ずかしかった」
「きっちり払ってくださいな」
「武勇伝として語られるのが目に見えている」
「保護者の数が少ない」
「1人400万じゃなく12人で400万なら即払い終わるだろ。もっと請求しても良かった」
「将来捕まった少年らが子供産んで同じこと繰り返しそう。負のスパイラル。」
「保護者足りなくね?」
この話題には数多くの意見が寄せられていました。