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秋の風物詩である紅葉狩り、油断すると体調を崩すかも…

徐々に気温が下がってくると、紅葉が楽しめる時期になります。昔は秋の期間がしっかりあったので、のんびり紅葉狩りを楽しむこともできました。しかし、昨今は夏と冬の期間が長く、春と秋はあっという間に過ぎてしまいます。
そのため、紅葉狩りに行くときに油断してしまうと、思わぬ事態を招く恐れがあります。
紅葉狩りに行くときの注意点4選

紅葉狩りに行くときの注意点は、以下の通りです。
1.渋滞にはまる可能性がある
紅葉狩りの期間が短くなっているということは、短期間に紅葉狩りを楽しみたいという人が名所に詰めかける原因になります。気象状況の変化で起きることなので仕方がありませんが、交通渋滞が起きる可能性が否めません。
- 道路が渋滞し、車が動かなくなる
- 駐車場の空きがなく、車内待機の時間が長くなる
- 行きだけでなく帰りも渋滞にはまる
渋滞にはまることを想定して行動しておかねば、予想以上に移動に時間を取ってしまい帰宅時間が遅くなる可能性があります。
2.人が多く、のんびり過ごせない可能性
観光名所などになると、紅葉狩りスポットとして大々的にメディアや雑誌で特集が組まれることもあるでしょう。こういった名所に出向くと、どうしても人が多く、道路も混雑しがちです。お店に入ってのんびり過ごすことも難しく、写真を撮るのも落ち着いて撮影できない可能性があります。
3.思いのほか気温が低く、凍える
紅葉狩りを満喫する時期といえば、やはり秋です。前述通り、昨今の日本では秋の時期が非常に短くなっています。そのため、日中はまだまだ暑さを感じていても、朝夕の日が沈んだ時間帯だと想像以上に気温が低くなることも。
また、山間部に出向いて紅葉狩りを楽しむ場合、天気予報よりも最高気温が低い可能性も高いです。そのため半袖で紅葉狩りに山間部まで出向くと、昼間でも凍えてしまうかも。
4.撮影方法の指定や落ち葉の持ち帰りNGの場所も
撮影場所によって、写真撮影の方法に指定があったり、落ち葉の持ち帰りが禁止されている場所があります。その土地のルールに従って撮影を行いましょう。三脚の使用不可等は立て看板などに書かれています。駐車場などにあることも多いので、是非一度目を通しておいてください。
落ち葉は持ち帰ってもいいと思うかもしれませんが、環境に配慮してのNGである面もあるので、持ち帰り不可の場合はそのルールに従うべきです。
どんな対策をすべき?

紅葉狩りを楽しむためには、以下のような点に注意しましょう。
- 渋滞を見越した日程や時間で紅葉狩りに行く
- 厚手のアウターを用意し、防寒対策をしっかりと行う
- ハイヒールなど歩きにくい靴は避け、スニーカーなどの歩きやすい靴を履く
- その土地のルールに従い、撮影や落ち葉の持ち帰りなどを検討するなど
紅葉狩りは、秋にしか満喫できないものです。そのことを考慮して、無理のない日程と対策を行い、紅葉狩りを楽しみましょう。
まとめ
日本の秋は短くなりつつあるので、紅葉狩りは混雑する可能性が非常に高まっています。また、朝夕の寒暖差も出やすい時期なので、出向く場所なども考慮して万全の対策を整えて出向きましょう。









