NHK朝ドラ、『ばけばけ』好評だった初回放送の裏で『異例のオープニング』に”クレーム殺到”…ネットでも「小さすぎる」と問題点を指摘する声多数「マジでスタッフの手違いかと思う…」「写真はすごく良くて涙出てくるほどだけど、出演者の名前はアリさんのよう」「映像自体はすごくいいね…」

NHK朝ドラ、『ばけばけ』好評だった初回放送の裏で『異例のオープニング』に”クレーム殺到”

9月29日に放送がスタートしたNHK連続テレビ小説『ばけばけ』が、異色の幕開けで注目を集めています。

同ドラマは、怪異文学集『怪談』で知られる明治の作家・小泉八雲の妻、小泉セツをモデルした夫婦の物語を描いています。

主人公の松野トキ役を「髙石あかり」が演じ、小泉八雲をモデルにしたレフカダ・ヘブン役を「トミー・バストウ(34)」が演じる。

初回の放送では、夜中にトキがヘブンに『耳なし芳一』を語り聞かせるシーンから始まる。その後ヘブンがトキのおでこにキスするシーンを挟むと、トキの幼少期の話へと展開する。

いままでの朝ドラとは一味違う「夜」のイメージが印象的な初回の放送に、視聴者の反応は好感触。SNSのX(旧ツイッター)でも、今後の展開に期待する声が多数寄せられています。

■上々のスタートを切ったように見えたが、“ある問題点”を指摘する声が…

好評にもかかわらず、ネット上では『ばけばけ』の問題を指摘する声が…それはオープニング映像のスタッフクレジットについて。

主題歌ハンバート ハンバートの『笑ったり転んだり』が流れるオープニングは、画面の左側4分の3に、人気写真家・川島小鳥氏が撮影したトキとヘブンの仲睦まじい静止画が映し出されるという異例の構成です。

問題視されているのは、残りの右側4分の1のスペースに表示されるスタッフクレジットの文字の小ささです。ネット上では「文字が小さすぎる」との指摘が相次いでいます。

『ばけばけ』はこれまでの朝ドラと違い静止画のオープニングを採用。写真は写真家の「川島小鳥さん」が撮影したもの。川島さんは講談社出版文化賞写真賞などを受賞した人気写真家で同作のポスタービジュアルも担当している。

この異例のオープニングには『視聴者に想像力を膨らませてもらう』という狙いがあるようで、川島さんの写真の良さを消さないよう、写真に文字を載せなかったようだ。結果として、写真外にクレジットを配置することになり、文字が小さくなる形に。

しかし、朝ドラは老若男女問わずファンが多く、目の悪い人にも配慮が不可欠であり、オープニングに意図があったとしても「見づらかった」ことは確かでしょう。

ネットでも、この『クレジットの見づらさ』に疑問の声があがっています。

この話題に対するネットの声

  • 「マジでスタッフの手違いかと思うけど文字が小さくてびっくりした」
  • 「写真はすごく良くて涙出てくるほどだけど、出演者の名前はアリさんのように小さかった」
  • 「字は小さくて見にくいのかもしれませんが、 涙が出るほど良いオープニングでした。期待に応えてくれる楽しい朝ドラになりますように。」
  • 「ノンクレジット版だけ見てて文字が乗ってるのはまだ見てないからアレなんだけど、映像自体はすごくいいね…歌も写真も、俳優さんたちの表情もすごく良い。」
  • 「1回目にして、期待以上の良さだった 曲も画像も良かったし、なんとも言えない感じがよく、役者陣がホント上手い まだこれからだけど、凄く期待大でした」

オープニングの文字が小さいという声は多いものの、写真の美しさやメッセージ性に感動する声や、今後の展開に期待をよせる声が多く見られました。

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