車内に虫が入った…!どう対処すべき?4つの撃退方法

夏は屋外に虫が大量発生しがちです。窓を開けて走行していると、虫が外から車内へと侵入してしまうこともあるでしょう。本記事では、虫が車の中に入ったときの対処法や侵入させないための予防対策をまとめました。

夏に車のドアや窓を開けたら…虫の侵入トラブルが続出!

夏は屋外でさまざまな虫が飛んでいる光景を見かけます。そのため、車を走らせている最中に窓を開けたり、車に乗り込もうとしたときにドアを開けたりすると、虫が車内へと侵入してしまうことも珍しくありません。

虫が苦手な人にとって、狭い密室空間に虫が侵入してきたら、パニックになってしまうこともあるでしょう。冷静さを失い、事故を起こす危険も高まるので、落ち着いて速やかに外へと追い返したり撃退したいところです。

アイドリングしたまま停車していると侵入してくることも

夏に車内へ虫が侵入する理由には、窓からの侵入やドアを開けた際に入り込んでしまうというシチュエーションが最も多いです。

しかし、コンビニの駐車場や信号待ちしている最中、アイドリングしたまま停車していると、虫が車に寄ってきて、エアコンの外気導入部分や車の隙間から侵入してくることもあります。

「窓を開けていないのに!?」という状況で虫が侵入してきた場合は、こうした理由も疑いましょう。

車内に虫が入った!4つの撃退・対処法

車内に虫が入ってきた時は、事故を起こさないよう落ち着いて対処することが大切です。ここでは虫が入ってきたときの対処法や撃退方法を紹介します。

1.窓を開けて紙や袋を使って外へ逃す

素手では虫を触れないけれど、袋や紙を使って間接的であれば近づくことができる、という人は、窓を開けた状態で、紙や袋を使って外へと逃してあげましょう。

特に窓やドア付近にいる虫であれば、窓やドアを開けるだけで自ら外へ出ていってくれることもあります。自ら出ていかない場合でも、紙を筒状に丸めて外へと少し押してあげると、自分で外に逃げてくれる可能性が高いです。

2.窓を全開にしてエアコンや団扇で風の流れを作る

絶対に虫を触りたくないという場合は、窓を全開にした状態で、エアコンの外気導入を活用し、車内に風の流れを作ってください。すると、エアコンの風の流れに乗って、自然と外へと出て行ってくれることがあります。

他にも団扇で仰いで風の流れを作る方法も効果的です。風の流れを利用して外へと逃す場合は、車を安全な場所に停めて、虫が外へと出て行きやすい状況を作ってから行いましょう。

3.冷却スプレーで駆除する

虫を撃退したいという方は、冷却スプレーを噴射して駆除する方法もあります。冷却スプレーを使用すれば、虫を凍らせて駆除することが可能です。

ただし、冷却スプレーで駆除する場合は、必ず窓を開けて換気することを忘れないでください。冷却スプレーは、火気や機器の周辺で使用すると、引火する恐れがあるため、車で使用する際は絶対に換気が必須です。

4.危険な虫は安全な場所に停車して出て行くのを待つ

ハチやアブなどの危険な虫が入ってきてしまった場合、絶対に素手で捕まえたり無理やり追い出そうとしたり、スプレーを噴射したりしないでください。下手に攻撃すると、防衛本能で襲いかかってくることがあるからです。

危険な虫が入ってきてしまった場合は、必ず安全な場所に停車し、ドアを開けて出て行くのを待ちましょう。

虫を車に侵入させないために実践したい予防法

虫が車に入ってからでは対処するのが難しいと感じる方も多いと思います。特に虫に苦手意識を持つ人は、極力虫と対峙したくありませんよね。

その場合は、あらかじめ虫が侵入しないよう、できる限りの予防対策を実践しましょう。

  • 車内は定期的に掃除をして清潔な状態を保つ
  • 夜間はライトを点けたままドアや窓を開けない
  • ボディにワックスやガラスコーティングをする
  • サンシェードに虫除けアイテムを付ける
  • 車窓用ネットを取り付ける

最近では、サンシェードに取り付けられる虫除けアイテムも多数販売されています。車窓用の虫除けネットなども活用すれば、さらに虫が入りにくくなるので、ぜひ車用品店などで探してみてくださいね!

虫の種類に合わせて安全を確保しつつ適切に対処しよう

夏に虫が入ってきてしまうと、途端にパニックに陥りがちです。もしも車に虫が侵入してきたら、落ち着いて安全を確保しつつ、虫の種類にあった対処法で車外へと逃したり、撃退したりしましょう。

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