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何気なく使った言葉で相手が傷ついているかも
何気なく毎日使っている言葉や、LINEなどの文字のやり取りで使用している言葉、注意していますか?毎日使っている言葉だからこそ、無意識に使用してしまうので相手を傷つける言葉を使っていても気が付かないことがあります。どういった言葉が、相手を傷つけてしまうのかをまとめました。
誤解を招きやすい言葉5選 私生活でトラブルになることも…
誤解を招きやすい、相手を傷つける可能性がある言葉は、以下のものがあります。
1.自分の意見を押し付ける言葉
自分の意見を押し付ける言葉は、相手が圧迫感を感じる原因につながります。
- 普通は
- こうすべき
- 絶対○○
- こうしないといけないなど
こうあるべきという考えを持つことは、悪いことではありません。自分の意志や考えを持つことはよいことですが、それを相手から求められていない段階で相手に言ってしまうのはNG。威圧的な人、という印象を持たれる可能性があります。
2.皮肉とも取れる褒め方
例えば相手に、「○○(相手の名前)は可愛いもんね」など、相手を褒める言葉を言ったとします。このとき、相手と自分が対等な立ち位置で、いつも冗談を言い合えるような気の置けない仲であれば、特に相手は気にせず楽しく時間を過ごせるでしょう。
しかし、相手とそこまで仲が深まっていなかったり、LINEなどのチャットで文字だけのやり取りをしている場合は、皮肉ともとらえることができます。
3.ふんわりした表現
日本人は、なんとなく断言するような強い言葉ではなく、ふんわりした表現を好みます。
- ~だと思うよ
- 案外・意外など
相手に対してはっきりした意見を求めている場面で、上記のようなふんわりした表現をされてしまうと、相手が「あまり私の話に興味がないのかな」と思ってしまうかもしれません。
4.文字だけや表情が伴わない言葉
例えば「へぇーすごいね」という言葉を表現するとき、文字のみだと興味がないようにとらえられることもあるでしょう。会話の流れによっては、相手が不快な思いをしているかもしれないと思う人もいるかもしれません。
また、表情が固かったり、愛想笑いや無表情などだった場合は、相手が無理に自分に合わせてくれているのかもと思う人もいるでしょう。
5.結論しか言わない
約束をキャンセルするときや誘いを断るとき、断る理由や経緯があるものです。それを全て省いて「無理」という一言に集約してしまうと、理由がわからないので相手は不安になったり、人によっては腹が立って金輪際誘わないと思う人もいるかもしれません。
注意すべきワードの特徴
人とのやり取りの中で誤解を生まないために、注意すべきポイントをまとめました。
- 自分の意見は、聞かれるまで極力言わない
- 意見を問われたら、自分の思いや意見をしっかりと伝える
- その場や話の流れ、雰囲気に応じた表情で会話をする…文字のやり取りの場合は、絵文字やスタンプなどを使用して感情を表現する
- なにかを断るときは、経緯や理由を説明する
言葉は、表情などによって意味が異なってくることが少なくありません。相手との仲を良好に保つためにも、自分の今の気持ちなどを表現するための表情などをしっかりと添えることが重要です。
まとめ
言葉はだけだと、自分の今の気持ちを充分表現するのが難しいことがあります。相手から勘違いされてしまわないためにも、自分の気持ちを適切に表現するための手段を身につけましょう。