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飲食店、お客様が偉いわけではない
飲食店に行くと、お店はお客さんに注文された料理を提供し、お客さんはその対価としてお金を支払います。お客さんはお金を払う立場だから偉い存在、もてなされて当たり前といった態度を取り続けるのは絶対にNG。特に注意すべきなのは、飲食店で言ってはいけない言葉です。
飲食店で言ってはいけないこと4選
飲食店で言うべきではないことは、以下の通りです。
1.自分の口に合わないという趣旨のこと
自分の口に合わない味付けであることを、あえて大きな声で言うのはNG。
- 味が濃い
- 肉が固い
- 魚の身がパサパサしている
- 酸味が強すぎるなど
人の味覚には差があり、硬さも感じ方には個人差があります。そのため、食べた人によってちょうどいい絶品であったり、味が濃すぎたり素材が固すぎるあるいは柔らかすぎるといった印象を持つことも珍しくありません。
お店は多くの人から愛される味付けなどで提供されているので、個人の好みを声を大にして言うのはNG。
2.下ネタや排泄などの話題
飲食店は、いろいろな人が利用する場です。ざっくばらんな話題になりやすい、お酒を提供されているお店であっても、大声で下ネタや排泄の話をするのは避けるべきです。
- 性にまつわる話題…より具体的なものは絶対に避けるべき
- 排泄にまつわる話題
- 体調不良などで嘔吐や下痢などが起きたときの話題
- 大きな音で、おならやげっぷをするなど
飲食店は食事を楽しむ場所なので、えげつない下ネタや嘔吐や下痢といったワードが出る排泄にまつわる話題はNG。身内話でも嫌われやすいので、大声で話した場合ほかのお客さんにも聞こえてしまい、不快な思いをする原因になります。
3.お店のメニューにないオーダー
お店のメニューにないオーダーをするのは、非常に迷惑な行動です。
- 同じ系列のお店と比較して、「あのお店はやってくれたのに」と、あたかも今のお店の対応が悪いような言い方をする
- 常連風にいきなりメニューにはない料理をオーダーし、断られると怒るなど
常連でも、メニューにない料理をいきなりオーダーするのはNG。お店に対して、失礼な行動といえます。
4.ほかのお客さんに対する誹謗中傷
他の利用客に対しての誹謗中傷は、喧嘩の原因になります。
- 容姿を揶揄
- 利用客の会話に割り込む
- 話題を馬鹿にする行動
- わざと接触・机のものを落とす行為など
お店の評判を落とす行動にもつながるので、お店全体に迷惑をかけます。場合によっては警察沙汰になってしまうこともあるので、注意してください。
外食するときに注意すべきこととは
外食するときに注意すべきことは、以下の通りです。
- 必要最低限度の清潔さを保った服装
- 話題にしてはいけないことを、事前に確認しておく…特に幼い子どもがいるとき・悪ふざけしすぎる人と一緒に飲食店に行くときなど
- 会話をするときの声量に注意する
- 自分の舌に合わなかったとしても、お店の中で文句は言わない
- メニューにあるものから食べたいものを選ぶ
- 自分の席を厳守する
- トイレを無作為に占領しない
- 店員に対して、横柄な態度をとらないなど
外食時は、お店はもちろんですがお店を利用しているお客さんにも迷惑をかけないよう注意しましょう。やってはいけない行動のみならず、言ってはいけないことも把握し、気持ちよく飲食店を利用してください。
まとめ
飲食店を利用する際、お店や他のお客さんは不快な気持ちになるような言葉を言わないよう注意すべきです。どのようなことを話題に上げるべきではないのかを把握し、周囲の人に迷惑をかけないよう注意して飲食店を利用してくださいね。