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夜間でもエアコン必須!その理由は?
昔は、夜になると気温が下がっていたため、窓を開けて扇風機をかけておけば十分涼しく過ごせました。しかし、昨今は熱帯夜が当たり前です。夜間熱中症になる人も増加傾向なので、寝ている間もエアコンの使用が欠かせません。
でも電気代が気になる…という人もいるでしょう。夜間のエアコン、夏利用する『除湿・冷房』を入れっぱなしにするメリットとデメリットをまとめました。
夜間、エアコンの『除湿・冷房』を入れっぱなしにするメリットとデメリットとは?
夜間冷房や除湿を入れっぱなしにするメリットとデメリットは、以下のものがあります。
メリット
夜間、冷房や除湿をつけっぱなしにするメリットは、以下の通りです。
- 湿気が多いとき、適度に湿度を除去して快適な空間で眠れる
- 温度が比較的安定した快適な空間で眠ることで、良質な睡眠時間を確保しやすい
- 熟睡することで、翌日に疲れを持ち越さずに元気に過ごせる
- 酷い寝汗をかいたり就寝中に暑さが原因で不快感を感じることが少ない
- 夜間熱中症にかかるのを防ぎやすくする
- カビの発生を抑制できるなど
睡眠時間の長さには個人差があるものの、睡眠は人間には欠かせません。疲労を効率よく回復するためにも、睡眠の質にはこだわりたいですよね。冷房や除湿を使って室内を快適な状態に保つことで、睡眠の質が向上しやすくなります。
特に湿気が多くて不快な状態でないのであれば、除湿ではなく冷房の方が効率よく部屋の温度を安定させられます。室内温度の安定に除湿機能を選ぶと、うまく機能せず電気代が高くなる原因になるので注意してください。
デメリット
夜間冷房や除湿をつけっぱなしにするデメリットは、以下の通りです。
- 電気代が高くなりやすい
- 設定温度が低すぎる場合は、寒さを感じやすい
- 除湿の場合、乾燥する可能性がある
夜間冷房や除湿をつけっぱなしにする場合、やはり電気代はかかってきます。また、設定温度が低すぎると寒くなってしまうので、その点にも注意してください。特に湿度が高くないのに除湿運転をしている場合、空気が乾燥する恐れがあります。
除湿が効かないときの解決策
思うように除湿が機能しない場合は、室内の湿度に注目してみてください。特に湿気が多いわけではないのであれば、除湿がうまく機能しない場合があります。前述通り、除湿運転にこだわってしまうと冷房を使うよりも電気代が高くなることがあるので要注意!
湿度がそこまで高くないのであれば、除湿ではなく冷房に切り替えて室内の温度を調整してみてください。
まとめ
夜間除湿と冷房を使って室内温度を調整することで、睡眠の質が向上しやすくなります。夜間のエアコン使用のメリットとデメリット、除湿が効かないときの対策を身に着け、うまくエアコンを活用しましょう。