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海外国籍の女性が町有地に勝手に建造「知らなかった」と語りネットでコメント殺到
北海道ニセコ町で、アジア国籍の企業が町の許可を得ずに森林を伐採していた問題で、同じ企業が町有地に無断で建築工事を行っていたことが新たに発覚し、波紋を呼んでいます。
ニセコ町曽我地区では現在、新たなコンドミニアムの建設が進められており、そのうちの一部が町道にまたがって建てられていたことが、昨年9月に町の調査によって明らかになりました。町はこれまで10回以上にわたり撤去を指導してきましたが、建物の基礎部分はいまだに残されたままとなっています。
さらに、電圧を下げるための装置「キュービクル」も半分ほどが町道にまたがって設置されていることが確認され、町は「このままではらちが明かない」として、企業側に顛末書の提出と撤去日程の確定を求め、応じない場合は法的措置も検討するとしています。
この企業は、東京に本社を構える不動産関連会社で、代表はアジア国籍の女性です。彼女はHTC NEWSによると、「その場所が町の所有地だとは知りませんでした」と語り、「日程はまだ決まっていませんが、近いうちに移動させる予定です」と説明。
ニセコ町ではこの企業が過去にも、森林法で「森林として利用すべき」と定められた土地に対し、無届けで伐採を行っていた事実が発覚しており、今回の件はそれに続く違法行為として注目されています。
観光地として世界的に人気が高まるニセコ町において、ルールを無視した開発行為が繰り返される事態に、町民からは不安と怒りの声も上がっています。
町によりますと、企業側は来週中に顛末書を提出し、年内の撤去を予定しているということです。
この話題に寄せられたネットの声
「知らなければ何をしても良いことにはならないだろ」
「自分の土地じゃないってわかってるなら手を付けるなよ」
「他人の土地に勝手に建てちゃダメってのは、万国共通だと思うんだが」
「建てたもん勝ち、伐採したもん勝ちルールをなんとかしてください」
「しらないわけないだろう。建物を建設するときは測量するし。建築確認申請もするし看板も建てる。図面と違うことしていうだけでしょ。」
「儲けしか頭に無く、ルールもよく分からない外資に土地を売るからだよ。」
この話題には数多くの意見が寄せられていました。