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ミヤネ屋『続々と出品されるコメ』に対する米店社長への取材がネットで波紋
4日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」内で、都内の米店社長を取材。社長は米価格の変動を語り、現状の米の出品状況などを解説し、ネットでさまざまな意見が出ています。
取材を受けたのは、自由取引で米を仕入れている小売店の社長。米の価格が10日前よりも「かなり安くなっている」と社長は語り、米の価格が下がり始めた背景について、小泉進次郎農水大臣が実施した「備蓄米の随時契約」が影響しているとコメント。
以前は千葉県産コシヒカリが1俵5万円近くしていましたが、この日は4万1000円で販売希望の人が出たそうです。
社長はこの価格では購入せず、「3万5000円になったら購入する」話し、MCの宮根誠司氏から「まだ下がる?」と問われると、社長は「私は下がると思っている。下がってほしい」と願いを込めつつ述べました。
「随意契約の備蓄米」が市場に出ると報道され、品薄だったはずのコメが次々と店頭に出品されている状況については、「このまま持っているとネタ枯れするんじゃないかという読みで、いろいろ持ってらっしゃる業者さんが売りに出してきたんじゃないか」とコメントしています。
宮根氏は小泉米が「2000円で出たことがインパクトになったか?」と社長に問うと「もちろんそうです」と即答。小泉米が市場に出なければ、「以前契約した備蓄米が流れてこなかったかと思う」とコメントしました。
ネットでは、業者の動向なども含めさまざまな声が上がっている状態です。
このニュースに寄せられたネットの声
- 「もう隠して居ても高値は付かないとふんだのでしょう」
- 「やっぱりね!」
- 「しっかりと狙った効果が出ている」
- 「8月になると新米が出てきます 今の倉庫の在庫は新米から古米になるので、早く高く売りたいのでしょう」
- 「思っている以上に値崩れするかも」
米価格について、さまざまな意見や憶測が飛び交っていました。