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台所洗剤ボトルの『買い替え頻度』の目安
台所洗剤は、食器洗いのたびに利用しますよね。洗剤が入っているから清潔だろうと思い込み、ひとつに洗剤ボトルを長期間継続使用するのは、実はNG。
- 台所洗剤ボトルの交換目安…使用開始から約2年ほど
ボトルを丁寧に使用していたとしても、上記の期間を目安に交換しましょう。ボトルが劣化しているなど、状態が悪い場合はすぐに買い換えてください。
台所洗剤ボトルをそのまま使い続けるとどうなる?
台所洗剤ボトルを買い直さず、ずっと同じものばかりを使用していると、以下のようなことが起きやすくなります。
ボトルの先端に洗剤の塊が付着しやすくなる
せっけん成分がボトルの先端で固まってこびりつく現象は、誰でも経験したことがあるのではないでしょうか。固まった洗剤を取り除けば問題ないと思うかもしれませんが、すべてを取り除くのは非常に難しい傾向があります。
洗剤成分内でも、雑菌が繁殖することも珍しくありません。雑菌が繁殖した洗剤の塊を経由した洗剤には、雑菌が入っている可能性があります。
先端部分が汚れ、細菌が繁殖しやすい
洗剤成分は、粘度があります。固形になってもベタベタしていることが多く、雑菌の温床になりやすいです。それだけでなく、ベタベタの部分にほこりやチリが付着する可能性も否めません。こうなると、さらに不潔な状態になります。
ボトル内が不衛生な状態いなりやすい
洗剤を使い切ったら、詰め替え洗剤を入れますよね。洗剤は不潔なものではないので、そのまま詰め替える人が大半です。しかし、底の部分に残った洗剤をそのままにしてつぎ足しで洗剤を入れてしまうと、残っていた洗剤に雑菌が発生する可能性があります。
雑菌が繁殖している洗剤に新たな洗剤を入れると、洗剤全体に細菌が行き渡ってしまいます。その洗剤で食器を洗うと、食器に雑菌が付着する原因になるので注意すべきです。
ボトルの不具合・破損が起きやすい
同じボトルを継続使用すると、不具合や破損が起きる可能性があります。
- ボトルの先端が閉まらない
- 接続部分から液だれする
- ボトルが不自然な形で凹む
- 自立しないなど
ボトルの不具合をそのまま放置していると、中に入っている洗剤があふれ出すなどのトラブルが起きる原因につながります。
台所洗剤ボトルの正しいメンテナンス方法
洗剤ボトルを清潔な状態で継続使用するためには、以下の方法でメンテナンスを行いましょう。
- 先端部分をしっかりと洗い、洗剤を残さない
- ボトル内をしっかりとすすいで、洗剤を残さない
- しっかりと乾かして詰め替え用洗剤を入れる
洗剤ボトルは、毎日使用します。シャンプーやリンスのボトルを洗うように、洗剤の詰め替えボトルもしっかりと洗いましょう。
まとめ
洗剤ボトルは、詰め替えをするときにしっかりと洗って使用しましょう。継続使用可能な期間と、長期間の継続使用によるリスクを正しく把握して、洗剤ボトルを使ってくださいね。