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NHK党・立花孝志氏に東京地裁が賠償命令 一般人への名誉毀損で話題に
政治団体「NHKから国民を守る党(NHK党)」の党首・立花孝志氏に対し、東京地裁は5月26日、一般市民に対する名誉毀損とプライバシー侵害があったとして、30万円の損害賠償を命じる判決を下しました。
問題となったのは、立花氏が2024年5月に公開したYouTube動画内の発言です。生活困窮者支援団体の代表を務める田中正道氏について、「ある政治事件の黒幕だった」「殺人罪で服役した過去がある」などの内容を語っていました。
裁判所は、「黒幕だった」という点については真実性も相当性も認められず、「殺人罪での服役」という発言も事実に反すると判断。これらの発信が田中氏の社会的評価を著しく損なうものであるとして、名誉毀損とプライバシー侵害の成立を認定しました。
SNSや動画配信など個人の発信力が高まる中で、影響力のある政治家による一般人への発言の責任が改めて問われる形となり、ネット上でもこの判決は大きな話題を呼んでいます。
この話題に寄せられたネットの声
「いい判決だ。金額からして抑止力になるか否かは何とも言えないが、根拠のない言説を好き勝手に拡散して散々人の気持ちを傷つけてきた輩が何の制裁も受けずに済まされでは困る」
「虚偽の発言や名誉毀損された側はまぁ金額は安いかもしれないがほぼほぼ嘘であったと認められたことに意義があるのではないか」
「裁判所がそういう判断を下したのであれば、それに従ってくださいね。」
「やりたい放題されて、たった30万は安い」
「30万円では反省などしなそう。」
「うーん。。安すぎる。完全BAN以外ないと思いますねー。炎上商法なので止めないでしょうし。」
この話題には数多くの意見が寄せられていました。