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ひろゆき、政府『コメ輸出の方針』対する”否定意見”をバッサリ
お米は通常時に余る量を作らないと不作時に米不足になる。
米の輸出が出来ると、農家は作りすぎて余った米を捨てなくていいので、余る量を安心して作れる。
田んぼを増やし米輸出するのは、米価格安定に必須。
米輸出を否定する人は、米の不作を知らないくらい頭が悪いの?https://t.co/zWSsHl7emD— ひろゆき (@hirox246) May 15, 2025
今月15日、ひろゆきこと実業家の西村博之氏が自身のXを更新。不足している米の高騰問題に対する国の政策が注目され、国民から否定的な意見が上がっていることに言及しました。
政府は高騰する米の価格を安定させるため、5月から7月まで毎月10万トンの備蓄米の放出を続ける方針を発表。スーパーや小規模米穀店へ優先的に販売するための入札枠を設けることも明かし、値下がりの実感や供給ルートの拡大につなげる狙いです。
石破首相は今月8日、「可能な限り早く、手に取りやすい価格で消費者に渡るようスピード感と危機感を持って取り組む」と強調し、農地集約や品種改良による生産性向上、高付加価値化を進めることで、米を含む農産物の輸出促進を図る狙いがあると考えを示しました。
これに対し、国内からは「国民が米不足で困っている今やることじゃない」「国内に目を向けた政策を考えてほしい」といった批判的な声が相次いでいます。
この現状にひろゆき氏は「お米は通常時に余る量を作らないと不作時に米不足になる。米の輸出が出来ると、農家は作りすぎて余った米を捨てなくていいので、余る量を安心して作れる。田んぼを増やし米輸出するのは、米価格安定に必須」と見解を述べた上で、「米輸出を否定する人は、米の不作を知らないくらい頭が悪いの?」とSNSで発言。
この発言が話題を呼び、ネット上では賛否両論となっています。
このニュースに寄せられたネットの声
「米の輸出が悪いとは言わないが今じゃないだろって話」
「制度の枠組みだけをいえばそのとおりであるものの国内需給のギリギリに設定している今、内需の状況による柔軟性は必要」
「減反じゃなく不足しない様に多く作り、余力分を輸出となるのであれば助かります」
「今現在需要に対して供給が足りているのか備蓄米を放出しながら輸出をしていることが適切なのかなどいろいろ疑問はあるけどな」
「海外へ輸出するという事は、余ったコメの行先があると言うことで、作り手側としても値崩れを防ぐために重要」
ネット上では、ひろゆき氏の発言内容に対して一定の理解を示しつつも、「そのタイミングは今ではないのでは」という疑問の声や「国民の怒りの理由について的を得ていない」とする意見が多数見受けられました。