目次
川越シェフ考案、”カップヌードル”で作る『チキンカツ』
チキンカツを作るとき、一味違った仕上がりにしたいと思っている人必見!カップヌードルを使用した『カップヌードル・チキンカツ』は、大人から子どもまで大人気の味つけになっています。
『カップヌードル・チキンカツ』の材料は、鶏むね1枚、カップヌードルカレー味砕いたもの適量、卵1個、小麦粉少々、パン粉適量、粉チーズ適量、バター少々、塩こしょう少々、オリーブオイル、好みでレモンとパセリです。鶏むねにまぶす衣の割合は、パン粉4割、粉チーズ3割、カップヌードル3割となります。
鶏肉は、調理前に冷蔵庫から出して常温に戻しておきましょう。そうすることで、肉に火が通りやすくなります。調理前に、鶏肉から皮を取り除いてください。炒める工程で使用するので、皮は捨てずにとっておきます。
鶏むね肉を縦半分の線に沿って切り、大きく切れている方の胸肉に縦半分に切り込みを入れて開いて薄く伸ばしましょう。皮は細かな細切りにして、お皿などに取り分けておきます。
鶏肉にラップを乗せて、砥石などを使って鶏肉を叩きます。肉たたきがある場合は、使用してください。鶏肉を叩いたら、塩コショウで下味をつけます。皮は、全体に軽く塩を振っておきましょう。
鶏肉両面に小麦粉を薄くまぶし、溶き卵にくぐらせます。溶き卵に鶏肉をつけている間に、衣を作りましょう。ジップロックの中にカップヌードルをすべて入れ、口を閉じて押し付けるようにしてカップヌードルを粉砕。可能な限り細かく潰します。目安は、パン粉と粉チーズと違和感なく混ざり合うくらいの細かさです。麺棒などを使って伸ばすように潰すと、時短できます。
バットにパン粉と粉チーズ(できればパン粉と同量)を出して、その上に砕いたカップヌードルを出して混ぜ合わせます。粉チーズ、パン粉、カップヌードルを混ぜ合わせ、その上に卵にくぐらせた鶏肉を乗せて、衣をつけましょう。とんかつを作るときの、同じ要領です。
衣をつけたら、フライパンに切った皮を乗せて火をつけます。弱火~中火の火加減で、皮をこんがり焼きましょう。皮がこんがり焼けたら一度火を止めてオリーブオイルを入れ、皮をフライパンの隅に寄せて、衣をつけた鶏肉を入れて再度火をつけ、弱火で押しつけながら焼きます。
鶏肉を焼きつつ、余っている衣を鶏肉の上に振りかけて、ヘラで押し付けてさらに衣をまとわせます。火加減は、中火弱くらいで調整してゆっくり焼くことを意識ましょう。高温で焼くとすぐに焦げて、鶏肉が生焼けになります。こんがり焼けているのを確認したら、ひっくり返します。
油の量が少ないと感じたら、オリーブオイルを少量足しましょう。蓋をして蒸し焼きにすると、鶏肉に早く火が通りますよ。こんがり焼き色が付いたら再度ひっくり返し、バターを入れて焦がしバターの風味をまとわせます。バターを吸わせた後でフライパンの縁に粉チーズを振って、追いチーズ!追いチーズをしたらフライパンの温度を上げ、カリッと仕上げましょう。
最初に焼き始めた方を上にして火を止め、お皿にチキンカツを盛りつけます。カリカリに仕上がった皮をトッピングして、好みでパセリとレモンを添えたら完成です。
親子クッキングの一品になったという声も
みんな大好きな味付け!簡単なので、親子クッキングで挑戦するという声も寄せられています。
- 「娘と見て『明日作ろう!!!』と言うことになりました」
- 「こんなレシピがあるんだー絶対やってみたい!」
- 「カレー味のチキンカツ 間違いなく美味しい一品ですね」
- 「これの醤油版作って食ったら自分で作ったものでもクッソ美味くて小躍りしたわ」
- 「醤油味で作りました。衣のカリッとした食感とお肉の柔らかさが絶妙であっという間に完食。家族にも大好評でした」
醤油味でも絶品との声も、上がっています。