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退職代行利用者「人のために働くのが面倒くさい」に「対価を得る資格なし」との声が殺到
ゴールデンウィーク明け、退職代行サービス「モームリ」には新入社員からの依頼が殺到し、わずか1日で250件を超えたことが報じられました。中でも利用者の「人のために働くのが面倒くさい」との発言が波紋を広げ、SNSでは「その感覚で給料をもらおうとするのは甘え」「社会人としての自覚が足りない」といった批判が相次いでいます。
問題の発言は、連休中に仕事から離れて過ごした結果、「人のために動くのが億劫になった」と語ったものです。
退職理由としては「やりがいの欠如」や「人間関係のストレス」が多く、モームリ代表は「連休で心身が回復し、辞めるエネルギーが戻る」と語っています。
背景には、新卒市場の売り手優位や、転職しやすい時代背景があるとされ、若者の中には「最初の会社はキャリアの通過点」と捉えるケースも増えています。一方で、こうした価値観が「責任感の欠如」と受け取られ、世代間のギャップを浮き彫りにしている側面もあります。
働き方が多様化する現代において、辞める自由とともに、「働く意味」を個人がどう捉えるかが、今後ますます問われていきそうです。
この話題に寄せられたネットの声
「仕事ってそういうものだと思います…」
「入社して1ヶ月でって…会社や仕事の事もほとんど分からないのにやり甲斐とか言って辞める時点で何やっても続かないと思う」
「後々ツケが来るよ・・・」
「昭和の考え方だけど、最低でも三年は続けないと仕事の楽しさはわからないから続けろと言われてきたなぁ」
「人のために動いてくれる人のおかげで生活が成り立っているって考えられないのかな」
「辞めるのは個人の自由だけど、辞めることを自分の口で言わないで退職代行に頼むのはどうなのだろうか?」
この話題には数多くの批判的なコメントが寄せられていました。