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元議員・杉村太蔵『消費減税は反対』”物価高騰”の対策で持論「生活保護の方に特別給付金」の代替え案にネットでコメント殺到
24日、フジテレビの情報番組「サン!シャイン」(月~金曜前8:14)に、元衆院議員でタレントの杉村太蔵氏(45)がスペシャルキャスターとして出演。消費減税は『反対』とする意見を述べ、”物価高騰”の対策で生活保護受給者に対する特別給付金を配る代替え案を提示し、ネットでコメントが殺到しています。
自民党有志議員は夏の参院選公約を視野に入れ、物価高対策の中心として、飲食料品などの消費税を現行の8%から恒久的に0%の引き下げを求める提案書を作成。賛同を求める署名活動を開始し、参院自民でも減税の声が上がり党の執行部が下す判断に注目が集まっている状態です。
これに対し23日放送のBSフジ番組にて、小野寺政調会長は「消費税を下げて赤字国債で賄うとなれば、円の信用が下がる」ことを指摘。有効な物価高対策でないと主張しています。
杉村氏は物価高対策の必要性を認識したうえで、生活保護を受けている世帯は物価高が非常にきつい状況であると主張。そして「生活保護の方の物価高対策特別給付金みたいな形で、支給するのは必要なんじゃないかと思います」とし、消費税を下げると富裕層も減税の恩恵を受けるとしています。そのため「僕だったら消費税(減税)は反対します」と持論を展開しました。
杉村氏の持論に対し、ネットでは以下のような声が上がっています。
このニュースに寄せられたネットの声
- 「国会議員を経験すると、給付金を配ることが大好きになるんだろうか」
- 「物価高で苦しんでるのは生活保護受給者だけではないだろう…」
- 「給付金のような形であれば一時しのぎでしかない」
- 「普通の庶民は、生活保護受給者じゃなくてもキツイです」
- 「一般世帯の厳しさこそ、日本の貧困化を物語っている」
物価高の影響を受け苦しい生活をしているのは、生活保護を受けている世帯だけではないという声が、非常に多く上がっていました。