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悩みや仕事を一人で抱え込んでしまう…
周囲の人の助けを借りることが苦手で、仕事や悩みを抱え込んでしまう、責任感が強い人はいるものです。頼りにされることで、その責任を過剰に受け取りやすく、なんでも自分一人でこなそうとします。自分の失敗を許さないなど、責任感が強い人には共通する特徴がみられやすいです。
『責任感が強い人』の特徴5選
責任感が強い人には、以下のような特徴がみられます。
1.頼まれると断らない
責任感が強い人は、基本的に頼まれごとを断りません。
- 相手が困っているため、助けたい
- 自分を頼ってくれたので、相手の気持ちに応えたいなど
相手は相手を選ばず他人を頼ったとしても、そこにはあまり重点を置かず、頼られたことに対して責任を感じ行動します。そのため、頼まれると断らず仕事を請け負います。
2.ルール厳守
責任感が強い人は、ルールを厳守します。
- 基本的な挨拶や謝罪、お礼を言う
- 報連相を的確に行う
- 出社時間や集合時間を厳守など
上記のような、誰もが基本的に守るべきとされているルールを守らない人に対しては、厳しい態度で接することもあります。ルールを守らない人を嫌煙し、接触しないようにする人もいるでしょう。
3.苦手なことで黙々と取り組む
人間には、得意なことと不得意なことがあります。責任感が強い人も、それは同じです。しかし、責任感が強い人は自分は不得意な分野であっても、任された仕事を黙々とこなす忍耐力を持っており、文句を言わず取り組むのが特徴です。
そのため、苦手分野であってもそれなりのスキルを身に着けることができ、オールマイティに活躍できます。
4.自分に過剰なほど厳しい
責任感が強い人は、他者に対して厳しい態度を取ることがありますが、一概にそうではない面もあります。しかし、自分に対して過剰なほど厳しい面を持っています。
- 自分の失敗が許せない
- 少しでも配慮できていない点があると、自分を責めがち
- 他人の何倍も自分に厳しいノルマを設定することもある
他人のミスは許せても、自分のミスは許せないという人が多いです。
5.他人を頼らない
人間には、こなせることの限界があります。責任感が強い人にもそれは当てはまりますが、頼まれたことは絶対に自分一人でこなさねばならないという気持ちが強いので、困難な場面でも他人を頼りません。他人を信頼していたとしても、自分の仕事は自分でこなさねばならないと強く思っていることが多いです。
無理をしないための工夫を実践!
責任感が強い人は、どうしても無理をしがちになります。そのため、無理をしないための工夫を知っておきましょう。
- 自分の限界を適切に知り、無理な場合は思い切って仕事を断る
- 他人を頼ることは悪いことではないことを知る
- 1日の仕事内容を決め、帰宅後は仕事のことを考えない
- 意識して休息をとる
自分を責めると、心身に大きな負担がかかってしまい、体調を壊す原因につながります。それを避けるためにも、責任感が強いからこそ適度な休息と、心身を休めるための時間を確保することが重要です。
まとめ
責任感が強い人には、共通する特徴がみられやすい傾向があります。無理をしすぎると体調を壊しかねないので、意識して休息を挟むよう心がけましょう。