食器洗いが驚くほどラクになる!すぐ実践できる時短テクニック6選

毎日の食器洗いは、ついつい後回しにしてしまいがちな面倒な家事の一つです。今回はそんな食器洗いが格段に楽になる時短テクニックをご紹介します。今日から簡単に取り入れられる工夫ばかりなので、ぜひ試してみてください。

つい億劫になる食器洗いを効率よく終わらせよう

洗い物がたまっている様子

食事のあと、後片付けをすぐに始めるのはなかなか気が乗らないものです。とはいえ、放置していても食器が自然にきれいになるわけではありません。

気がつけばシンクに山積みになっていることも多く、ますますやる気が失せてしまうこともありますよね。そこで、日々の食器洗いが少しでも楽になるような時短テクニックをご紹介します。面倒な片付け作業を短時間で終わらせて、気持ちよく過ごしましょう。

食器洗いが楽になるおすすめ時短術6選

食器洗いをする手

食器洗いの負担を軽減できる簡単な工夫をご紹介します。洗う順番や少しの準備を変えるだけで、洗い物はぐっと楽になりますよ。まずは、特に手間がかかる調理器具の洗い方から見ていきましょう。

1. フライパンや鍋は調理後すぐ洗うのが基本

料理に使ったフライパンや鍋は、盛り付けが終わったらすぐに洗ってしまいましょう。

大きな調理器具がシンクに残ったままだと、食事後にそれを見るだけで億劫な気分になりがちです。使用直後なら調味料や油汚れが落ちやすく、焦げ付きも軽減されます。食べている間に乾燥させれば、食後の作業量が減り、気持ちよく後片付けに取り掛かれます。

食器洗いを効率化するには、食器の置き方にも気をつける必要があります。

2. 汚れた食器は重ねずにシンクへ

食器を重ねると、きれいだったはずの皿の裏側まで油や食べ残しで汚れてしまいます。

使い終わった食器はなるべく重ねず、水で軽くすすいでからシンクへ運ぶようにしましょう。洗い桶に水を張り、食器をその中に置く方法も効果的です。汚れが広がらず、洗うときの手間が大幅に軽減されます。
また、汚れの落ちやすさを意識した工夫も大切です。

3. 食器はきれいな水で浸け置きする

食器の汚れを落としやすくするために、浸け置きを実践している家庭は多いと思います。

このとき、注意したいのが鍋やフライパンの中に食器を入れて浸けてしまうことです。鍋の油汚れが食器に付着してしまい、逆に手間が増えることも。食器の浸け置きは、洗い桶やボウルなどを使い、きれいな水で行うのがポイントです。

油汚れへの対策はさらにひと手間加えることで劇的に改善します。

4. 油汚れは事前に拭き取る習慣をつける

揚げ物や炒め物などで大量に油を使った際は、フライパンや鍋の油汚れを古新聞やキッチンペーパーであらかじめ拭き取っておきましょう。

そのままシンクに流すと排水管の詰まりや悪臭の原因になることがあります。使い捨てるのがもったいないと感じる方は、油を固める便利グッズもおすすめです。こうした少しの工夫で後片付けが楽になるだけでなく、環境にも優しい取り組みになります。

汚れの度合いに合わせた洗い方にも工夫をすると、さらに作業がはかどります。

5. 汚れが少ないガラス製品から洗い始める

コップなどのガラス製品は、食事中に油や強い汚れがほとんどつきません。

洗う際は、まだきれいなスポンジでサッと洗ってしまいましょう。逆に、他の食器を洗い終えた後で洗うと油が移りやすく、二度手間になってしまいます。食器洗いを始める際、まずガラス類を洗って片付けておくことで、効率よく進められます。

洗い方そのものにも工夫を加えると、食器洗いの手間や時間がぐっと短縮されます。

6. 食器はまとめ洗いして、一気にすすぐ

お皿を一枚ずつ洗ってすすぐ方法は、一見丁寧に感じますが、効率はあまり良くありません。

洗う時は食器をまとめて洗い、最後にまとめてすすぐようにすると、作業の時間が大幅に短縮できます。水を頻繁に出したり止めたりする必要がないため、節水にもなり家計にも優しい方法です。一気に片付けることで達成感も得られ、食器洗いが苦ではなくなります。

食後の後片付けがもっと楽になる工夫

フライパンを洗う女性

毎回の食後の片付けは、その時の工夫次第で手間を大きく減らせます。ちょっとした心掛けで後片付けが楽になるポイントをいくつかご紹介します。

油汚れを広げない工夫をする
調理時に飛び散る油汚れはシンク周辺に広がりやすく、後片付けの手間を増やしてしまいます。料理中に油跳ね防止ネットを使ったり、汚れが広がらないように調理中こまめに拭き取ったりすることで、作業量を減らせます。

食べ残しを乾燥させないよう注意する
食器に残った食べかすは時間が経つほどこびりつき、落としにくくなります。使用後すぐに軽く水で流す、または浸け置きするなど、汚れが乾燥する前に対応しましょう。

調理器具をできるだけ汚さない
牛乳パックやまな板シートをまな板代わりに使用したり、電子レンジを活用した調理法を取り入れたりすることで、調理器具そのものを汚さずに済むため、洗い物の数を減らすことができます。

電子レンジ調理を上手に活用する
電子レンジを使った調理は、鍋やフライパンを使う機会を減らせます。ガス代節約にもなり、洗い物も少なく済むため、家計にも環境にも優しい調理法です。

鍋やフライパンをそのまま食卓へ出す
デザイン性のある調理器具なら、そのまま食卓に出しても違和感なく使えます。取り皿だけ用意すれば済むため、洗うべき食器の数を大幅に減らせます。

食器洗いの負担を減らすには、汚れそのものを出さない工夫も欠かせません。おしゃれで便利な調理器具を活用したり、調理方法を工夫したりすることで、毎日の食器洗いをぐっと楽にできます。できるだけ無理なく続けられる方法を見つけて、ゆったりとした食後の時間を楽しんでください。

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