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田中将大の2回6失点に球団の静けさに沈んだコメントが話題に
巨人に移籍した田中将大投手(36)が、4月17日の横浜DeNA戦で2回6失点と大炎上する結果となりました。東京ドームでの初先発登板で期待されていた日米通算200勝の達成はならず、球団内には静かな緊張が走っています。
田中投手は中日戦で移籍後初勝利を収めた直後だけに、今回の結果は球団にとって厳しい現実となりました。試合後、球団は「このような結果になってしまい、悔しいです」と短いコメントを残すのみでした。
今回の大炎上の主因は「変化球を狙われていた」との見方が有力視されています。横浜DeNA打線はチーム戦略として、田中投手の”宝刀”であるスプリットを含む変化球を徹底的に狙っていたとみられています。
横浜DeNA打線は変化球狙いでストレートがくればファウルでカットすればいいという戦略と見られており、そこに対抗できるほどの球威のあるストレートや厳しいインサイドへの攻めがあれば変化球狙いの裏をかくこともできたはずですが、その武器がなかった可能性があります。
特に注目されるのは、投球配分の変化です。中日戦で勝利した際はスプリットの割合が約19%だったのに対し、今回は約33%に急増していました。52球中17球がスプリットで、浴びた7安打のうち3本がスプリットからの被安打となっています。
田中投手は4月18日に登録抹消されることが決まり、次回登板は5月1日の広島戦が有力視されています。阿部監督は大敗を受けて取材に応じておらず、球団内の沈黙が今回の敗戦の重さを物語っているとも言えそうです。
田中投手の投球術を信頼しているとみられる阿部監督ですが、次回登板は田中投手のローテーション入りを左右する重要な試合になりそうです。
この話題に寄せられたネットの声
「阿部監督は、坂本やマー君を使いたがるがるけど情を捨て実力主義で勝負してもらいたい」
「こんなもんよ。巨人に移籍し、ちょっとちやほらされて、前回勝ったから大きく期待されただけ」
「前回のがコンスタントに毎試合できてたなら楽天も切らなかったんだよ」
「マー君は力の衰えを認めて引退をきめた方が良い時期に来ている」
「でもイーグルス復帰後のここ2年くらいはこんな感じだったよ?5回までリードしていても、6回以降に逆転される事も多かった」
「優勝チームでも負け試合は必ずある。負けるなら田中に投げさせたほうがグッズ売上などの営業面でもプラスになるし、200勝でも達成したら儲けもんでしょ」
この話題には数多くの意見が寄せられていました。