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お風呂掃除、しっかりやっているつもりでも見落としがあるかも!
お風呂場は毎日使用し、1日の疲れを癒す場所なので、できる限りきれいな状態を保ちたいですよね。毎日の簡単なメンテナンスは重要ですが、つい見落としがちな部分を放置すると、こっそりカビが繁殖しているかも…!
お風呂掃除で見落としやすい場所を把握し、定期的に掃除をしてカビの発生を防ぎましょう。
お風呂掃除で見落としがちな『6つの場所』
お風呂掃除で見落としがちな場所は、以下のものが挙げられます。
1.ドアのパッキン
お風呂場の床やイスなど毎日使うものは手入れをこまめに行うものの、ドアパッキンには目が行き届かない人は比較的多いです。パッキン部分は、黒カビが生えると除去が非常に大変!時間と手間がかかるうえ、なかなかきれいに掃除できません。
2.浴槽の排水口
浴槽内は毎日専用洗剤で掃除するものの、浴槽内の排水口はあまり確認していないという人も多くいます。栓を自分で引っ張って抜く場合は毎日排水口の様子を確認しやすいですが、ボタンを押して排水するタイプの浴槽は排水口の様子を確認する機会が少ない傾向です。
排水部分は大きめの蓋でおおわれているので、その部分を取ってみると汚れがびっしりついているかも!
3.循環アダプター
追い炊き機能がついている浴槽は、循環アダプターがついています。浴槽の排水口と併せて、循環アダプターもあまり確認しない人が多いので要注意!
毎日追い炊き機能を使用していなかったとしても、湯船には浸かっている部分です。そのため、湯垢や皮脂、髪の毛などが混入して汚れが蓄積している可能性が高いといえます。
4.エプロンカバーの下
エプロンカバーは、一見きれいに見えやすい箇所です。しかし、カバーの下部分の見えない箇所までは掃除しない人が多く、実はエプロンカバーの下は汚れが蓄積しやすい場所!
- 水の跳ね返りは付着しやすい
- せっけんカスが付着しやすい
- 汚れが見えない部分なので、掃除の重要性に気づきにくい
気が付いたときには、真っ黒なカビがびっしり生えていることもある箇所です。
5.カウンターの下
水道がついているカウンターや、備え付けの椅子のカウンター部分なども、なかなか掃除しにくい場所といえます。一見きれいに見える箇所ですが、やはり裏側には汚れがびっしり!水が触れる場所であり、こちらもせっけんカスや皮脂汚れが付着しやすいため、定期的に掃除する必要があります。
6.壁や天井
床と浴槽、椅子などは毎日お手入れしやすいけど、壁や天井はつい掃除をサボってしまいがち。手が届かない場所の掃除は、どうしても億劫だと感じやすいものです。そのため後回しになってしまい、気が付いたときには黒カビがポツポツできていることも少なくありません。
壁や天井も、水分が付着する場所です。壁は皮脂やせっけんカスも付着するので、カビの発生確率は比較的高いといえます。
しっかりとお風呂掃除をするコツ
しっかりとお風呂掃除をするコツは、以下の通りです。
- 普段のお掃除と併せて、数日おきに浴槽の十分なお手入れをする…排水口・循環アダプター・ドアパッキン
- 目に映りにくいものの裏側などは、1週間に一度しっかりと掃除をする…エプロンカバーの裏など
- 手が届かない場所は掃除モップなどを使用して掃除を行い、定期的に防カビ効果を持つアイテムを使用して掃除をする…天井や壁
普段のお掃除を行うときに、ちょっとしたひと手間を加えることで、お風呂場全体をきれいにできます。カビなしの美しい浴室で、気持ちよく1日の疲れを癒しましょう。
まとめ
お風呂掃除をするときは、見えづらい場所の掃除も行うよう意識しましょう。そうすることでカビの発生を抑制し、気持ちよくお風呂場を使用できます。