動物園で絶対にしてはいけない『バッドマナー』8選 自分勝手な行動が動物に悪影響を与えてしまうかも…

動物園には、さまざまな動物がいます、動物園に行かなければ生で見ることができない大型動物などもいるので、家族での外出や学校などの遠足で選ばれることも多いです。そこで知っておきたいのが、動物園でやってはいけないバットマナー!動物に対して行ってはいけない行動は、思いのほかたくさんあります。

動物園での問題行動、無意識のうちにやってるかも

キリンと親子 動物園

動物園といえば、大型の動物や肉食獣など、一般家庭では絶対に飼育できない動物を見たり、触れ合うことができる場所です。動物は気まぐれで、寝ていたり起きていたりと、さまざまな表情を見せてくれます。

そこで注意すべきなのが、動物園でやってはいけないことです。何気ない行動で、動物にストレスを与えたり、最悪の場合命が危険な状態になってしまうことも!

動物園で絶対にしてはいけない『バッドマナー』8選

カピバラと赤ちゃん 動物園

動物園で絶対にやってはいけないバッドマナーは、以下のものがあります。

1.指定されている餌以外の食べ物を与える

動物への餌付けは、餌付けコーナーのものを与えるのがマナーです。それを無視して、自分が持っているお菓子類や、ほかの動物に与えるべきとされている餌などを与えるのは絶対にNG。

  • 動物の体質に合わなかったり、のどに詰めるなどして最悪の場合死んでしまう
  • 餌以外の人間の食べ物の味を知ることで、今まで食べていた餌を食べなくなるなど

動物は人間とは異なる体の構造をしているので、食べたものが動物の体質に合わなかった場合、動物が体調を崩してしまう恐れがあります。

2.石や砂などを投げつける

動物にこちらを向いてほしいからといって、石や砂などを投げつけるのはNG。

  • 動物がけがをする
  • 人間に対する不信感を持つきっかけになる

動物は気まぐれなので、なにかを投げつけるような行動は避けるべきです。

3.ガラスや柵を叩いたり揺らしたりする

石や砂を投げるの同じように、動物の気を引きたいからといって、ガラスを叩いたり柵を揺らすような行動も避けるべきです。

  • 動物にストレスがたまり、病気になるリスクが増す
  • 動物が人間に近寄らなくなり、十分に姿を見ることができなくなるなど

人間の自分勝手な発想や行動で、動物にストレスを与えるような行動は取ってはいけません。

4.いつまで柵の前から離れない

例えばゾウやキリンなど、子どもからの人気が高い動物は、いつまでも見ていたいともうこともあるかもしれません。動物園が空いていて人がまばらで、今この場に自分や家族しかいないのであれば、ゆったり動物を見ても問題ないでしょう。

しかし、動物園がとても混雑している状況の中、一か所の柵の前から離れず、一番動物が見えやすい場所に長時間陣取ってしまうのはNG。他の人が動物を観察できなくなります。

5.急に行動する

急な行動は、動物が驚きストレスを与えます。

  • 大声を出す
  • 急に走る
  • ジャンプ式の傘を開く
  • 防犯ブザーなど、大きな音が鳴るものをいたずらに鳴らすなど

動物園の動物は、本来野生で生活しています。野生の本能をとっさに刺激するほか、動物がパニックを起こして暴れ、壁や岩などに衝突してけがをする可能性がある危険な行動です。

6.ごみのポイ捨て

動物園に限らず、野外でのごみのポイ捨てはすべきではありません。動物園でポイ捨てを行うと、以下のことが起きる可能性があります。

  • 景観を損ねる
  • 動物の柵の中にごみが入り、動物の誤飲につながる

ビニール袋などの軽いものは、風が吹いたら飛ぶので動物を展示している場所に飛んでいきやすいです。動物の誤飲は死因にもつながるので、ごみはごみ箱に捨てましょう。

7.勝手に動物に触れる

柵の向こう、手が届く場所に動物がいる場合、柵に手を突っ込んで動物に触れようとするのは非常に危険な行動です。

  • 動物から噛まれる
  • 動物が手を引っ張り、人間を柵の中に連れ込もうとするなど

動物は、人間が想像しているよりも力が強く、獰猛である面を持っています。動物が人間を噛みやすくなるシチュエーションを作らないためにも、柵に手は入れるべきではありません。ふれあい広場の動物も、いきなり抱き寄せる、殴る蹴るなどの暴行を加えるなどの行動は絶対NG!

8.フラッシュをたいて撮影する

フラッシュをたいて動物を撮影すると、強い光の影響で最悪の場合動物が失明する恐れがあります。動物を撮影するときは、フラッシュなしで撮影しましょう。

まとめ

動物園ですべきではない行動は、非常にたくさんあります。無意識にバッドマナーを行い、動物にストレスを与えないよう注意しましょう。

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