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ホワイトハウスの報道官 再度日本を名指し批判 も根拠示さず 「日本はコメに700%関税」
ホワイトハウスのレビット米大統領報道官が、日本のコメ輸入政策について再び批判的な発言を行いました。3月31日の記者会見で、レビット氏は「日本が米国から輸入するコメに700%の関税を課している」と述べ、米国の労働者を軽視しているとの見解を示しました。
この発言は3月11日にも同様の内容で行われており、日本側の反発を招いていましたが、今回も具体的な根拠は示されませんでした。
レビット氏は記者団に対し、「あまりにも長い間、わが国から金をむしり取り、米国の労働者をないがしろにしてきた」と指摘。トランプ政権が「不公正な貿易慣行」とみなす事例の一つとして、日本のコメ輸入政策を名指しで批判しました。
会見では、各国の輸入品目と税率を記した資料をカメラに提示。日本については「コメに700%」の他、「牛肉に39%」「乳製品に40%」の関税を課しているとの情報も掲載されていました。
また、レビット氏はEUが乳製品に50%、インドが農産物に100%、カナダがバターやチーズに300%近くの関税を課していると不満を表明し、近く発表予定の「相互関税」の意義を強調しました。
これに対し、林芳正官房長官は3月12日の記者会見で「米政府関係者の発言の逐一にコメントすることは差し控えるが、いずれにせよ米側と意思疎通を図っていく」と述べていました。
日米間の貿易摩擦が再び表面化する中、今後の両国の対応が注目されます。
この話題に寄せられたネットの声
「日本政府の現地ロビーは何やってんだって話。」
「なら本当に700%の関税をかけてやればいいんじゃね?」
「検証してから報道しようよ…」
「根拠なしって、、どこかの国と同じじゃん…」
「本当に700%の関税をかけてあげて、ディールに応じてあげれば?」
「仮に根拠があったらどうだと言うのだ?資源のある国とない国で関税が違うのは当たり前。」
この話題には数多くの批判的なコメントが寄せられていました。