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江藤拓農相、『備蓄米』店頭価格”3千円台”に『だいぶ値ごろ感がある』…会見での発言にネットでツッコミ殺到
28日の閣議後記者会見にて、江藤拓農相は政府が放出した備蓄米の店頭価格が5kg当たり3000円台からの価格となったことに触れました。江藤農相は販売価格を『だいぶ値ごろ感がある』との認識を示し、備蓄米放出に対して効果があることを強調した格好になります。
しかし、前年までは5kg当たり2000円で米の価格は推移していたため、追加放出を求める声がさらに高まることも考えられるでしょう。
農林水産省の調査では、3月10~16日のスーパーで販売されている米5kg当たりの全国平均価格は、消費税を含めた値段で前年の同じ時期と比較し2倍以上の高値である4172円としました。そのため今回の備蓄米放出による5kg3000円台の価格が割安感があるものの、前年夏ごろまでは2000円を推移していたとしています。
米価格高騰の原因には、生産コスト上昇も反映されているとしていますが、江藤農相の会見での発言に対し、ネットではツッコミが殺到している状態です。
この記事に寄せられたネットの声
- 「店頭価格5kg3000円だと、昨年のほぼ2倍。これで安いとか、自民公明党は米価格下げる気が全くないみたいだね」
- 「1年前までは5kg1300円位で買えました」
- 「この値ごろ感って言葉… 本音ではあるんだろうけど、それだけに腹立たしい」
- 「国はなにを調子のいい事を言ってるのか」
- 「そもそも値段が上がった理由が曖昧過ぎて納得できません」
値ごろ感という言葉を聞き、多くの人はやはり違和感を抱いているという印象です。