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シンプルだからこそ美味しく作りたい『肉うどん』
肉うどんは、冬の寒い時期や秋や春のちょっと冷える日など幅広く作られるレシピです。シンプルな料理ですが、肉が固くなったり思うような味付けにならないことも多い一品。そこで注目なのが、伝説の家政婦・タサン志麻さんが自身のYouTubeチャンネルで発信している『肉うどん』の作り方です。
『肉うどん』の材料は、牛肉切り落とし350g、みりん大さじ3、醤油大さじ5、砂糖大さじ2、酒大さじ2、うどん4人分、出汁パック2個、水1200cc、様子を見つつ麺つゆです。好みで牛脂を使用しましょう。トッピング用で、白ねぎ適量、七味や一味を用意するのもおすすめです。
今回使用する牛切り落としは、海外産のものを使用しています。豚バラ肉などでも、美味しく作れます。切り落とし肉なので、大きさをそろえるために4~5cmのざく切りにして鍋に入れましょう。志麻さんはここで牛脂を1つ入れました。牛肉の脂の入り方等を見て、牛脂を入れるか判断してください。
牛肉を入れた鍋に、酒、みりん、醤油、砂糖を入れて火にかけ、調味料を沸騰させて軽く全体を混ぜたら、弱火にして蓋をして20~30分煮ます。煮込んでいる最中に何度か蓋を取って肉をほぐすことで、全体に調味料が行き渡り味付けが均一になりますよ。合間に味を見て、調整しましょう。
出汁は、少し濃い目に取った方が、うどんとの相性がよくなります。出汁を取っている間に、トッピング用の白ねぎを切っておきます。好みで小ねぎなどでもOKです。志麻さんは今回白ねぎを用意し、縦半分に切り込みを入れてスライスして水洗いし、しっかりと水気を切って用意しました。
出汁の味を見て、出汁の塩分を考えつつ麺つゆを足しましょう。煮込んだ肉は、しっかりと味がしみているか、柔らかくなっているかを食べてみて確認します。
うどんを茹でてどんぶりなどに盛り付け、出汁を注ぎ、上に煮込んだ肉を盛りつけます。肉の煮汁も旨みが含まれているので少し上からかけ、肉の上に切った長ねぎを乗せて、好みに合わせて一味や七味を振りかけたら完成です。
家庭で作りやすい料理に寄せられた歓喜の声
家庭で作りことが多い一品に寄せられた声は、以下の通りです。
- 「こういうシンプルでよく作るものこそ、美味しく作れると嬉しいので、今回の肉うどんとてもありがたい」
- 「みんなが普通に使う食材で、難しい料理でなく家庭で手軽に美味しく食べられる料理をいつも紹介してくれるのが嬉しい」
- 「わかりやすい説明で料理の下手な私が、美味しく出来ました」
- 「いつも牛肉は外国産のお買い得品しか買いませんが、調理するといつも硬くて。ゆっくり火を通すことで柔らかくなるんですね。」
- 「作りましたー!こんなに美味しくできた肉うどんは初めてでした! 」
お肉をじっくり煮て柔らかく仕上げ、美味しい肉うどんを堪能しましょう。