目次
竹中平蔵 財務省デモに持論『陰謀論』と語り話題に
元総務大臣で経済学者の竹中平蔵氏(73)が、自身のYouTubeチャンネルで財務省解体デモに関する見解を示し、注目を集めています。
竹中氏は14日に配信した動画の中で「財務省解体デモなんて”無意味”だと堀江貴文さんが言っておられますが、全く同感です。全く無意味だと思います」と強い口調で発言しました。
その上で「財務省は改革しなければいけませんけども、解体してどうするんでしょう?」と疑問を投げかけています。
特に注目を集めているのが、財務省解体論の背景について「その背後には、ザイム真理教といった陰謀論みたいなのがあるわけですよね」と指摘した部分です。竹中氏はこの発言の後、「どこの国に行っても、大統領府や総理官邸に一番近いのは必ず財務省と外務省です」と説明し、外交と財政の問題は国のトップに直結するため、これらの省庁が必然的に力を持つと述べています。
竹中氏は「特に日本の場合は憲法で、財務省の力はかなり保証されています。つまり予算案を作れるのは内閣であり、内閣で予算を担当するのは財務省ですから」と、制度的側面からも解説しました。
一方で「力があるから万全で、全てが陰謀論っていうのは間違ってます」とも述べ、「財務省が本当にそんなに力があれば、こんなに財政赤字になってないです」と指摘しています。
竹中氏は最終的に「だから真面目にどう改革するかというのが必要です」と結論づけ、単なる解体論ではなく実効性のある改革の必要性を訴えました。
この発言はSNS上でさまざまな反応を呼んでおり、財務省を巡る議論がさらに活発化しそうです。
この話題に寄せられたネットの声
「この問題に竹中平蔵が反応してるということはデモの効果があるということ」
「イヤがっているのは確実だから継続しましょう。」
「竹中さんは多くの国民を苦しめてきた張本人ですからね」
「竹中平蔵氏の発言こそ意味のない事です。財務省の何が悪いかが国民の認識として明らかになってきたので、デモが起きている」
「竹中氏は受益者側ですからね」
「不満であると大衆が騒ぐのは意味あるでしょ」
この話題には数多くの批判的なコメントが寄せられていました。