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ホテルなどのビュッフェ、無意識のうちにマナー違反をしているかも
ホテルなどでビュッフェを食べるとき、胸が高鳴りますよね。自分が好きなものを好きなだけ食べられるのがビュッフェスタイルの良い点ですが、あまりにも身勝手な行動を取ってしまうと周囲の人に迷惑をかけます。ビュッフェを食べるときのタブーを把握し、周囲の人に迷惑をかけないよう注意しましょう。
ビュッフェを食べる時にしてはいけない『5つのタブー』
ビュッフェを食べるときに注意すべきNGマナーは、以下の通りです。
1.列に横入りすする
ビュッフェは、時計回りに列が進行していることが多いです。特に混み合っていて列ができているときは、列に並んで食事を取り分けるのがマナー。自分が取りたい料理を取るために割り込みをしたり、列を乱すような行動を取るのはマナー違反になるので注意しましょう。
2.着古した私服やパジャマのような格好で会場に入る
ビュッフェは、どんな服装で会場に入ってもよいわけではありません。寝起きでパジャマを着たままだったり、上下スウェットでボロボロのサンダルなど、ラフすぎる洋服はマナー違反。乳児であれば洋服にそこまでこだわらなくても問題ありませんが、幼児の場合は洋服に注意すべきです。
怪我などの特別な事情があり、洋服がそれしかないなどの事情をのぞき、ビュッフェにふさわしいファッションで会場に入りましょう。
3.何度も同じお皿を使用する
ホテルスタッフの洗い物を気にして、何度も同じお皿を使用するのはよくありません。
- 前の食事で付着した食材の味が、新しく取った料理に移る
- 新たに取った料理の見栄えを損ねるなど
同じお皿を使って何度も料理を取りに行くのは、マナー違反になります。列に並んでいるときに、使用済みのお皿を何度も使っていると、周囲の人が見かけたときに不快な気持ちになりやすくなる点も挙げられます。
4.大量に料理を取る
ビュッフェとなると、食べ放題なのでとにかく好きなものをたくさん取りたいという気持ちになりやすい傾向があります。しかし、お皿に大量に食材を乗せてしまうのはマナー違反!
- 食べきれない可能性がある
- 提供している料理を取りつくすことで、ほかのお客さんが料理を堪能しにくくなる
- 見栄えが悪く、品性に欠ける印象を持たれやすい
たくさん食べることそのものはマナー違反ではありませんが、提供されている料理を取りつくしたり、お皿にあふれんばかりに料理を盛りつけてしまうのはマナー違反になります。
5.会場を走る、大声を出す
小さなお子さんがいると、親を追って会場を走ったり、広い会場でテンションが上がって走って遊んでしまうこともあるかもしれません。ビュッフェ会場は、多くの人が料理を持ち運んでいます。そのため、会場で走っていると以下のようなことが起きるかもしれません。
- 衝突し、料理を床にこぼしたり、こぼした料理が洋服に付着してしまう
- 熱い汁物を持ち運んでいる場合、子どもにかかってしまうなど
けがをする恐れがあるので、会場で走るのはNG。また、会場の雰囲気を壊さないためにも、大きな声は出さないように注意しましょう。
ビュッフェで守るべきマナー
ビュッフェを使用するときに知っておきたいマナーは、以下のものがあります。
- カジュアルで綺麗めな洋服で会場入りする
- 列を乱さない
- 歩きやすい靴を履く…ハイヒールなどは避け、何度も歩くことを考慮した靴を履く
- お皿はその都度変える
- 大量に同じ料理を取らない
- ひとつの場所の前にとどまらない
- 会場では走らず、騒がない
- 食べきれる量の料理を取る
沢山の人が利用する場所なので、他者の目もあることを意識して料理を楽しみましょう。
まとめ
ビュッフェを楽しむときは、最低限守らなければならないマナーを把握しておきましょう。NGマナーになることは避け、周囲の人に迷惑をかけないよう注意しつつビュッフェスタイルを楽しんでくださいね。