卵が腐るとどうなる?この見た目ならアウト!8つの見極めポイント

卵は鮮度が落ちるとどうなるのでしょうか。生卵で食べたいけれど、劣化したものを食べると食中毒の恐れがあるので心配ですよね。今回は、卵が劣化しているときのサインをご紹介します。卵の賞味期限の目安や新鮮な卵を見極めるポイントも確認し、鮮度抜群の卵を使って美味しい料理を作りましょう。

卵は腐るとどうなるの?

卵をガラスのボウルに割って入れる様子

卵は日常的に使われる食材ですが、見た目では腐っているかどうか判断しにくいことがあります。冷蔵庫に入れておけば大丈夫だと思っていても、保存状態や温度変化によっては、予想以上に早く劣化することがあります。

腐った卵を食べてしまうと、食中毒を引き起こすこともあります。そのため、卵が腐るとどのように変化するのかを知っておくことが重要です。ここでは、卵の劣化のサインについて詳しく見ていきましょう。

絶対に食べてはいけない卵の8つの特徴

卵が腐っているかどうかを見極めるポイントはいくつかあります。一見問題なさそうでも、中身に異変が起きていることがあるため、慎重に確認することが大切です。

1. 白身と黄身が、既に混ざっている

新鮮な卵は、白身と黄身がしっかりと分かれています。白身は透明感があり、黄身は丸く盛り上がっています。しかし、卵が劣化すると、黄身を包んでいる膜が弱くなり、割った瞬間に白身と混ざってしまうことがあります。

白身と黄身がすでに混ざってしまっている卵は、鮮度が著しく低下している証拠です。ただし、卵の扱い方によっても膜が破れることがあるため、他の劣化のサインと併せて判断することが大切です。

2. 生卵の中身が黒っぽく変色している

卵を割ったときに、白身や黄身が黒、緑、ピンク、または灰色に変色していたら、すぐに捨ててください。これは、細菌やカビが繁殖し、卵が完全に腐敗しているサインです。

特に、白身が黒っぽくなっている場合は、内部で有害な細菌が増殖している可能性があります。ピンクや赤い斑点が見られる場合も同様に危険です。黄身が緑がかっている場合は、加熱調理後なら無害ですが、生の状態でこの変色が見られたら食べるのは避けましょう。

3. 強い硫黄臭やアンモニア臭がする

卵を割った瞬間に、ツンとした刺激臭を感じたら要注意です。腐った卵は、強烈な硫黄臭やアンモニア臭を発することがあります。この臭いは、温泉地に漂う硫黄のような匂いに似ています。

卵の生臭さとは明らかに異なり、「うっ」となるほど強い臭いがする場合は、絶対に食べてはいけません。場合によっては、割る前から殻の表面から臭いが漏れ出していることもあります。そのような卵は、開けずにそのまま廃棄してください。

4. 水に浮く

卵が古くなると、内部の水分が蒸発し、代わりに空気が増えて軽くなります。そのため、鮮度の落ちた卵は水に浮くようになります。

確認方法は簡単です。ボウルに水を張り、卵をそっと入れてみましょう。新鮮な卵なら横向きに沈みます。やや古い卵は立ち気味になり、完全に腐敗が進んだ卵は浮きます。浮いた卵は食べずに破棄してください。

5. 卵の殻にヒビやカビが生えている

卵の殻は一見頑丈に見えますが、目に見えない小さな穴が無数に空いており、雑菌が侵入しやすい構造になっています。ひび割れがある卵は、そこから細菌が入り込みやすく、腐敗が早まる原因となります。

また、保存状態が悪いと、殻の表面にカビが生えることがあります。特に湿気が多い場所で保存している場合は要注意です。カビが生えている卵は、内部にも菌が侵入している可能性があるため、食べずに処分しましょう。

6. 加熱しても変なニオイがする

生の状態ではそれほど臭いが気にならなくても、加熱すると異臭が発生することがあります。通常、加熱した卵は香ばしい香りがするものですが、腐った卵は調理中でも強いアンモニア臭や硫黄臭を放つことがあります。

特に目玉焼きやゆで卵にしたときに「いつもと違う嫌な臭い」がする場合は、すぐに食べるのをやめてください。加熱しても異臭が残る卵は、すでに腐敗が進んでいる可能性が高いです。

7. 白身が水っぽく広がる

新鮮な卵の白身は適度な弾力があり、黄身を包み込むようにまとまっています。しかし、劣化が進むと白身がどんどん水っぽくなり、フライパンやお皿の上でダラっと広がってしまいます。

これは、卵の内部の成分が変化し、白身が本来持っている粘度を失ってしまうために起こります。見た目の変化が分かりやすいため、卵を割った際に白身の状態をチェックする習慣をつけると良いでしょう。

8. 卵を振るとチャプチャプ音がする

新鮮な卵は内部の構造がしっかりしているため、振っても音はしません。しかし、劣化が進むと白身と黄身が緩み、液状化が進むことで、中でチャプチャプと音がするようになります。

試しに耳を近づけて軽く振ってみましょう。もし明らかに液体が動くような音がする場合は、鮮度が落ちている証拠です。この状態の卵は、食べるのを避けるのが無難です。

新鮮な卵の見分け方!安全に食べるためのチェックポイント

生卵

腐った卵を見分けることも大切ですが、新鮮な卵を選ぶことも同じくらい重要です。ここでは、安心して食べられる卵の特徴について説明します。

①水に沈む卵は新鮮

卵の鮮度を確かめる簡単な方法のひとつが「水に沈むかどうか」です。ボウルに水を張り、卵をそっと入れてみてください。

  • 新鮮な卵:横向きに沈む
  • やや古い卵:立ち気味になる
  • 腐敗が進んでいる卵:浮く

これは卵の中の空気量が増えることで起こる現象です。横向きに沈む卵は安心して生で食べることができますが、立ち気味の卵は加熱調理が推奨されます。浮いた卵は食べずに捨てましょう。

②白身と黄身がぷっくりしている

新鮮な卵を割ると、白身と黄身がしっかりとした形を保ちます。白身は厚みがあり、黄身は丸くふっくらと盛り上がっているのが特徴です。

一方で、鮮度が落ちた卵は、白身が広がりやすくなり、黄身が平たくなります。これは、卵の内部の成分が変化し、弾力が失われるためです。新鮮な卵を見極める際は、割ったときの状態にも注目してみましょう。

③光に透かすと透き通っている

卵の鮮度を確かめる方法として、光に透かしてみるのも有効です。部屋の明かりやスマホのライトを使い、卵をかざして中身を観察してみてください。

新鮮な卵は内部がクリアに透けて見えますが、古くなった卵は黄身や白身が不透明になり、濁ったように見えることがあります。これは、卵の中で化学変化が進み、劣化が始まっているサインです。

卵の賞味期限と保存方法!劣化を防ぐコツ

卵は保存方法によって鮮度の維持期間が大きく変わります。正しく保存すれば、より長く安全に食べられます。

卵の適切な保存方法

卵は温度変化に弱いため、できるだけ一定の温度で保存するのが理想的です。冷蔵庫に入れる場合、ドアポケットではなく、温度変化の少ない奥の方に置くのがおすすめです。ドアポケットは頻繁に開閉するため、温度が安定せず、劣化が早まる原因になります。

また、卵のとがった方を下にして保存すると、黄身の位置が安定し、鮮度が長持ちします。これは、卵の内部にある気室が上に来ることで、黄身が動きにくくなるためです。

生卵の賞味期限の目安

卵の賞味期限は、季節によって異なります。一般的な目安は以下の通りです。

  • 春・秋…産卵後25日以内
  • 夏…産卵後16日以内
  • 冬…産卵後57日以内

夏場は特に傷みやすいため、賞味期限を守ることが重要です。一方、冬場は気温が低いため、多少賞味期限を過ぎても問題なく食べられることが多いです。ただし、賞味期限を過ぎた卵を生で食べるのは避け、加熱調理するようにしましょう。

冷凍保存はできるのか?

卵はそのまま冷凍すると殻が割れてしまうため、冷凍保存する場合は工夫が必要です。おすすめの方法は、卵を割って溶きほぐし、保存容器や製氷皿に入れて冷凍する方法です。

冷凍した卵は、解凍後もスクランブルエッグや卵焼きとして使えます。また、白身だけを冷凍すると、メレンゲ作りなどにも活用できます。冷凍卵を使う際は、冷蔵庫でゆっくり解凍するのがポイントです。

これらの保存方法を実践すれば、卵を無駄にすることなく、安全に長く楽しむことができます。

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