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41歳男性 高速で99キロから23キロまで急ブレーキ 後続車を追突させ話題に
広島市の山陽自動車道で発生した危険運転事故で、執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。41歳の男性被告は、出会い系アプリで知り合った女性との待ち合わせに急いでいた際、高速道路上で危険な運転行為を行い、2台のトラックの追突事故を引き起こしました。
事故は2023年8月3日の夜に発生。当時会社員だった被告は、時速123キロという制限速度超過で走行中、追い越し車線を走行していた大型トラックに対してパッシングを繰り返していました。
その後、大型トラックが被告の行為に対してブレーキを踏んだことに立腹し「嫌がらせをされた」と邪推した被告は、報復のために大型トラックの前に割り込み、時速99キロから23キロまで急激な減速を行ったとされています。
この危険な行為により、後続の大型トラックが急ブレーキを踏まざるを得なくなり、その後ろを走っていた中型トラックが追突。中型トラックの運転手は腰椎ねんざなどのケガを負いました。
広島地裁での裁判で被告は「急いでいるときに追い越し車線を走るトラックを邪魔に思った」と動機を説明。5歳の子供を持つ被告は「自分の親がしていたら恥ずかしいと思う」と反省の言葉を述べました。
裁判所は被告の行為について「動機は極めて身勝手」と指摘しましたが、被告が反省の態度を示し、被害者への賠償意思があること、さらに車を処分して今後運転しないことを表明したことを考慮。懲役1年、執行猶予3年の判決を言い渡しました。
この話題に寄せられたネットの声
「ドラレコ映像のおかげ。なかったら泣き寝入りだと思う」
「煽ってるんだろうけど事故ったら意味ないと思うんだけど」
「5歳の息子が居るのに出会い系アプリで知り合った女とのデートに遅れそうで妨害運転って?」
「これ執行猶予にする必要あります?」
「理由が残念すぎる。親でこれかよ」
「普通の傷害罪より軽いんじゃないのかな」
この話題には数多くの批判的なコメントが寄せられていました。