目次
節約は必須!でも重視しすぎるのは厳禁
老後を考えると、貯金は多いに越したことはありません。病気やけがでの休職や離職なども、人生の中であり得るので、全く貯金しないままの生活はリスクを伴います。しかし、節約を意識しすぎてしまうと思わぬデメリットが発生する可能性があるので、その点には注意しせねばなりません。
節約を意識しすぎる『5つのデメリット』
節約を意識しすぎると起きる可能性があるデメリットは、以下のものがあります。
1.生活がパターン化し、刺激がなくなる
節約を考えると、生活パターンが限られてくることが非常に多いです。
- 同じような食材を選び、パターン化した料理しかしない
- 贅沢をすべて切り詰めた結果、外食が減りテレビもつけないまま過ごす
- 同じ洋服を着回し、ファッションに対する興味がなくなるなど
節約を第一に考えた行動を自分自身に強いると、刺激のない生活を流れ作業のようにこなすことになってしまいやすいです。
2.健康被害が発生することも
節約しすぎると、健康被害が発生することもあります。
- 栄養の偏り
- エアコンを使わない…熱中症などにかかる可能性アリ
- 病院に行かず、緊急搬送されるなど
健康被害を被り、病院での手当や入院措置になった場合、その方が大きな出費につながる可能性が否めません。体調が悪い場合、ネガティブ思考になりやすいので、心身共につらい時間を過ごすことになりやすいです。
3.交友関係が減る
過度な節約によって、友人との外食や外出の機会が減ると、次第に友人から誘われなくなってしまいます。孤独感を抱きやすくなり、節約の苦しさも相まって気持ちが沈みやすくなってしまいまうかも。
4.新しいことへの意欲を失う
新しいことを始める場合、なんらかの経費が発生することが非常に多いです。そのお金を出さないとなると、新しいことへのチャレンジも断念する機会が多くなるので、意欲を失い平坦な毎日を送ることになります。メリハリがつかない生活を送ると、お金は貯まるかもしれませんが心の健康を害するかもしれません。
5.家庭内の雰囲気が悪くなる
家族に対して過度な節約を強いると、徐々に家庭内の雰囲気が悪くなっていきます。自分だけでなく家族への出費も抑え込んでしまうと、不満が噴出し、それを無視することで家庭内不和になる可能性もありますよ。
適度な節約とは
適切な節約とは、以下のものがあります。
- 不要なものを買わない…余らせて捨てるほどの食材は買わない・着ない服は買わないなど
- こまめな節電や節水
- スマホや保険の契約内容の見直しなど
適切な節約を細く長く続けることで、徐々に貯金額を増やすことができます。自分や家族に多くな負担を強いるような節約は避け、協力し合って無理なく継続できる節約方法を実践してくださいね。
まとめ
無理な節約を強いると、生活の質を落としかねません。家族仲が悪くなる原因にもつながるので、無理な節約は避けましょう。