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締め切りが守れないと起きるデメリット
提出書類や出欠確認など、私たちの生活の中には”提出期限”や”締め切り”が設けられているものが非常に多いです。そのため、締め切りをついうっかり逃してしまうこともあるでしょう。1度や2度程度であればまだ許されますが、何回言っても締切期限が守れないと以下のようなデメリットが起きやすいです。
- 信用を無くす
- 先方からの苦情、上司からの指導などでストレスが溜まる
- 叱責される場面が多く、周囲の人から距離を取られることもあるなど
締め切りが守れないと、かかわりを持っている人全員に迷惑をかけます。
『締め切りが守れない人』の特徴5選
締め切りが守れない人の特徴とは、以下のものがあります。
1.期限が長いものを後回しにしたまま忘れる
締め切りにはそれぞれ期限があるので、期限が短いものから消化していくのは効率がよい行動といえます。しかし、期限が長いからといっていつまでも着手しないまま放置してしまうのはNG。
- 締切期限期限ぎりぎりに仕上げればいいと思っている
- 後回しにしたまま忘れ、指摘されて気が付く
- 後回しにしたことを忘れて、仕事を消化したつもりになってしまうなど
締切期限が長くても、期日は定められています。期限ぎりぎりに出せばよいというものではないので、手が空いたときに着手するのがおすすめです。
2.謝ればいいと思っている
締切期限を過ぎても、とりあえず謝って先輩や上司から叱られれば、誰かが手伝ってくれるだろうと思っている人もいます。締め切りを守らないことは相手の記憶に残り、回数は蓄積されていくので、次第に重要な仕事を任されなくなってしまうかも。
締切期限を過ぎても相手がなにも言ってこなくなった場合、期限が守れない人という認識を持たれており、なにを言っても無駄と思われているため声をかけられない可能性もあります。
3.自分のキャパがわかっていない
自分のキャパがわかっていないと、自分がこなせる仕事の量が認識できていません。任されるままに仕事をしていても、消化できない分が蓄積され、締め切りが守れなくなってしまう人もいます。
4.忘れっぽい性格
基本的に忘れっぽい性格の人は、なにかしら忘れていることが多いので、うっかりミスが多いです。すべてを頭の中で処理してインプットするのが苦手な人が多いため、忘れっぽい人はスケジュールを可視化してなにから取り組んで、なにを消化したのかを分かりやすく書き表すのがおすすめです。
5.相手を見下している
相手のことを見下している場合、締め切りに対する危機感が薄いです。相手のやさしさに甘えたり、なにも言ってこず遅れた仕事をこなしてくれるからと見下した態度を取っていると、そのうち大きなミスをする可能性が高いといえます。
締め切りが守れない人への指導方法
締め切りが守れない人に対しては、以下のような指導を行うのがおすすめです。
- なぜ締め切りが守れななかったのか、原因を探る
- 仕事を与える相手のキャパを考慮して、仕事を振る
- 締め切りを守れないデメリットを相手に伝える
- 仕事をこなせているか、細かに声をかけるなど
締め切りを守れない人は、守れないことに対する危機感が薄い可能性があります。まずは、相手の性格などを加味してどのような対策を練るべきかを見極めましょう。
まとめ
締め切りが守れない人には、共通する特徴があることが多いです。どのようなものがあるのかを把握し、その人の性格などに合った対策を練りましょう。