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キャベツ『1玉1000円超え』異常事態に”あちこちから悲鳴”…
1月に入り、さまざまなものの値段が上がっていますが、その中で注目を浴びているのがキャベツです。農水省の調査では、2024年12月のキャベツの価格は平均価格の約3倍になっているとされていて、年明けさらなる高騰が続いています。
店舗や地域によって価格には差があるものの、全国的に値上げが続いている状況です。場所によっては1000円以上の値がついている地域もあります。天候不良や物価高など様々な要因が重なってこの価格になっており、都内のスーパーでは1玉580円末広がりの888円といった高値が付けられてるのが現状です。
家族に食事を作る主婦層からはキャベツ高騰に対する悲鳴が上がっており、キャベツを多く扱うお好み焼き店や付け合わせに欠かせないとんかつ店も、キャベツの価格高騰はお店に大きな影響を与えています。
キャベツを育てる農家は「もうしばらく高い状況が続くと思う」としていますが、「春キャベツは順調に育っている」と明るい兆しもうかがわせる声も上がっています。
この記事に寄せられたネットの声
- 「お好み焼きが高級食材になる日が来るとは…」
- 「キャベツの高騰を知らず、先日スーパーのお惣菜コーナーでお好み焼きを買って食べたら、みじん切りのキャベツがほんのちょっぴり入ってるだけの小麦粉を練って焼いたものでした。」
- 「これだけ高級な価格帯になれば白菜やレタスといった同じような類の少しでも安い材料にシフトしたくなりますね。」
- 「キャベツは、もうカットキャベツで対応してます。なければ買わない。ホント野菜の価格が上がりすぎて非常に困る。」
- 「お好み焼きもう作れない。お好み焼き屋さん、苦労してるんじゃないかな」
キャベツの代用品として旬の白菜を使っているという家庭や、カット野菜を使っているという家庭も多く見受けられます。