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家族がいると疲れがたまってしまう…
家族のことは大切だし大好きだけど、ずっと家の中で一緒に時間を過ごしていると疲れてしまうという人は多いです。これは、特別なことではありません。家庭を持っているからこそ感じる疲れの原因とは、どのようなものがあるのでしょうか。
家庭を持った人が『疲れてしまう』5つの原因とは?
家庭を持った人が感じやすい疲れの原因は、以下の通りです。
1.家事や育児への圧力・プレッシャー
子どもが幼いと、育児に対しての圧力やプレッシャーを感じる場面が多いです。
- 子どもがけがや誤飲をしないか
- 子どもが触れてはいけないものに触れないか
- 伴侶または同居家族から、家事や育児に関する監視などが行われているなど
伴侶などいつも仕事で出払っている人が長時間家にいる場合、家事をしっかりこなしているか、不備がないか気にする人も多いです。不備を指摘されないためにいつも以上に几帳面に家事をこなし、疲れがたまってしまうこともあります。
2.気ぜわしく、落ち着く暇がない
家に一人でいると、自分が出す音や家電やペットの鳴き声などが、基本的な生活音になります。音の出所がわかっていて、それから出る音のボリュームは、大体の想像がつくのでリラックスして過ごせますよね。
しかし、家族がいると生活音が一気に増えます。
- 子どもの鳴き声や遊ぶときの大きな声
- 伴侶の足音や話す声
- テレビの大きな音量など
小さなことで当たり前のものばかりですが、それが数日間やもっと長い期間続くと、だんだんと疲れが蓄積されていきやすいです。
3.自分のペースで時間を過ごすのが難しい
家族が家にいると、自分のペースで過ごすのが難しくなります。
- 家事の合間の休憩が取りづらい
- 食事の準備に追われる
- 好きなタイミングで外出しづらいなど
自分のペースで過ごしていると、「怠けてる」「いつも好きなように過ごせていいね」など、小さな嫌味を言われる可能性が高いです。
4.進路や就職などで問題を抱えている
子どもや伴侶の進路や就職で問題を抱えていると、同じ空間にいるだけで気まずい雰囲気になりやすいです。
- 進路が決まらず、子どもがイライラしている
- 留年や浪人で、顔を合わせると決まづい雰囲気になる
- 転職に失敗して家におり、働く様子もないのでお互い嫌な思いをしやすいなど
進学や就職でのつまずきは、多かれ少なかれどのような家庭でも経験する可能性が高いです。
5.伴侶の不機嫌な態度やあからさまな八つ当たり
これは非常に多くの人が経験していることかもしれませんが、伴侶が家にいると伴侶の機嫌を取ったり、伴侶の好きなことをしてもてなすような行動を自然と取る人は少なくありません。また伴侶も甘えており、不機嫌な態度を家族に見せつけたり、あからさまな八つ当たりをしてくることもあります。
このようなことを繰り返していると、伴侶と一緒にいるのが苦痛だと感じやすく、疲れを感じる原因につながります。伴侶に限らず、家族の誰かがこのような態度を取り、その受け皿になっている人は要注意!
解決するために意識すべきこと
家族がいることで発生する疲れを解消するためには、以下の方法を試してみましょう。
- 子どもを預けて買い物などに行く
- 一人の時間を作る…できるならば、自分の部屋を持つ
- 家事の分担を提案する
- 嫌味や八つ当たりは、聞き流し相手にしないなど
まずは一人の時間を確保できるよう、調整しましょう。伴侶や家族が子供の面倒を見てくれない場合は、一時預かりなどを利用するのも良いですね。「主婦なのに」など嫌味をいわれたら、思い切って嫌味を言った人に子どもを預けて買い物に行くのもありです。
まとめ
家族がいると疲れを感じる原因は、複数あります。自分の時間を持つなど、疲れをいやす方法を持っておき、ストレスを溜めすぎないよう注意してくださいね。