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布団を干した後、布団たたきで布団を叩いていませんか?
布団を干して室内に入れる前、布団たたきで布団をパンパンと叩いていませんか?布団たたきで布団を叩くと細かな繊維が飛んでいくので、布団の中のダニなどをたたき出しているような気分になりやすいかもしれません。しかし、干した布団を取り込む際布団たたきで布団を叩くのはNGなのです。
干した布団を取り込むときにすべきではないタブー
干した布団を取り込むときにすべきではないタブーは、以下のものがあります。
布団を叩いてから収納する
布団を干して家の中に収納するとき、布団たたきで布団をバシバシと叩いていませんか?前述通り、布団を叩く行為はNGとされています。布団を叩くと小さな繊維のようなものが飛び出てくるため、不要なものが出ていると思うかもしれません。しかし、この小さな繊維は布団の中に含まれている繊維なのです。
羽毛の繊維なども含まれているので、布団を叩くことで布団のボリュームが落ち劣化を早めやすくなります。
取り込んだ布団をすぐに収納する
取り込んだ布団をすぐに収納すると、布団の内部にわずかにこもった湿気が蒸発しきれないままになってしまう恐れがあります。わずかに残った湿気を閉じ込めることによって、布団から嫌なニオイが立ち込める原因につながるので要注意!
収納後の布団は風通しの良い場所で少し放置して、布団の内側にこもっている可能性がある湿気を除去しましょう。
布団の上にものを乗せる
取り込んですぐのふわふわな布団の上に、洗濯物などを置いてしまうと、布団の中に入った空気が飛び出してしまいます。布団の空気が出ることによって、ふんわり感が損なわれてしまいペタンコの布団になりやすいです。
そのまま取り込む・取り込んでそのまま使う
布団を干して取り込む際、そのまま取り込んでしまうのはよくありません。野外には、さまざまなものが飛んでいます。
- 花粉
- PM2.5
- 排気ガスなど
それを払わずに屋内に入れてしまうと、くしゃみや咳といった不快な症状が出る原因につながるかもしれません。取り込んだ布団をそのまま使用すると、上記のような症状が出やすくなるので注意しましょう。
干した布団の正しい取り込み方
干した布団の正しい取り込み方は、以下の通りです。
- 布団の表面をほうきや布団たたきなどで払い、余分なごみなどを払い落とす
- 取り込んだ後は風通しの良い場所で少し乾かし、中の蒸気を蒸発させる
- 布団の上にはものを乗せず、ふんわりした状態を保つ
干した布団を正しい方法で保存することで、温かくてふんわりした布団で寝られますよ。睡眠の質を向上させるためにも、上記のような方法で干した後の布団を保存してみてくださいね。
まとめ
干した後の布団にすべきではない行動をチェックし、普段の行動を振り返りましょう。正しい保存方法を身に着け、ふんわり温かな布団に仕上げましょう。