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写真映え、意識しすぎてるかも…
美味しそうな料理や綺麗な風景などは、SNS映えしますよね。投稿すると”いいね”がもらえたり、LINEのアイコンにすると友人などが話題にしてくれることもあるので、写真映えを気にする人は非常に多いです。しかし、写真映えばかりを気にするあまり、迷惑行為をしてしまっているかもしれません。
写真映えを意識しすぎてやりがちな『迷惑行為』5選
写真映えばかりを気にするとやってしまうかもしれない迷惑行為は、以下のものがあります。
1.駐車禁止区域に車を停める
そのときにときにしか咲かない花、朝しか見られない風景、日本固有のものなどをベストショットで写真に収めたいと思っている人は非常に多いです。野外撮影を行う場合、自家用車で乗り付けて駐車場がないとなると車を適当な場所に駐車することになります。
駐車禁止区域や、お店や民家の前などに車を停めっぱなしにしてしまうのは、絶対にNG。非常に邪魔であり、迷惑行為以外の何者でもありません。
2.食事の食べ始めが遅くなる
写真映えするものとしてよく取り上げられるのが、食事です。
- 高級感があって美しく盛り付けられている料理
- 海外の物珍しい料理
- 期間限定カフェなどの料理
- 今話題になっている料理など
記念撮影するのは問題ありませんが、長々写真ばかりを撮っていると、料理が冷めてしまいます。料理によっては味が落ちたり形状が変化するものもあり、写真撮影の時間が長くなると同席している人も食事を食べ始めるタイミングがつかめず困惑してしまいます。
3.食事を残す
昨今注目を集めている、デカ盛りや爆盛りの料理を提供してくれるお店。安価な価格で数人前のお料理を提供してくれるとあれば、「○○円でこの量!」など注目を浴びる写真をアップしやすくなる可能性は非常に高いです。
しかし、料理を頼んでも食べきれず、大半を残してしまうという人も少なくありません。その影響でお店に大きなダメージを与えてしまうこともあります。
4.周囲の人の通行を妨げる
人が流れている場所で立ち止まって撮影を行うと、非常に邪魔です。
- 多くの人がすし詰め状態で、ぞろぞろ歩いているとき…初詣の行列・アトラクションの順番待ちなど
- 人々が行きかう交差点
- バーゲンなどで人がせわしなく動いている現場など
衝突事故を起こす可能性があり、自分以外の人の顔が映った写真をSNSにアップすると肖像権などに引っかかる可能性もあります。
5.迷惑行為を行う
迷惑行為を行う人は、国内外問わず非常にたくさんいます。
- バイト先の店のものを、勝手に飲食する
- 神社仏閣に迷惑をかける行為を行う
- お店のものを粗雑に扱う…成人がカートに乗るなど
- 人が多い場所でいきなり裸になるなど
周囲の人に迷惑をかけるとわかっていて、面白半分で上記のような行動に出るのは絶対にNG。写真をアップするためだけにこのような行為を取ると、警察沙汰になる可能性もあります。
写真を撮るときに守るべきマナー
写真を撮るときのマナーは、以下の通りです。
- 他者に迷惑をかけない場所で、手早く済ませる
- 写真を撮る目的だけで、料理を注文しない
- 今写真を撮って迷惑がかかるという場面では、写真を撮らない
- 料理に影響が出ないよう、写真撮影撮影をすぐに済ませて食事を楽しむなど
“撮りたいから撮る”のではなく、”撮っても問題ない場所で手早く撮る”ことを意識しましょう。
まとめ
写真映えを意識するあまり、過剰な行動や迷惑をかけるような行動を取るのはNG。周囲の人に迷惑をかけないよう、写真を撮るときは手早く済ませるのがマナーです。