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子どもが外でおねだりする理由とは
子どもが外でおねだりする理由は、さまざまあります。
- 家の中にはないものがあり、欲しいと感じるため
- 外だとわがままが通ることが多いためなど
子どもは、大人が想像するよりも周囲のことをよく見ています。大人が出やすい行動も予測して、おねだりしている可能性が高いです。
子どもが外でおねだりして言うことを聞かないときに試したい4つの解決方法
子どもが外でおねだりして、親などの言うことを聞かないときに試したい解決方法は、以下のものがあります。
1.買わない理由を子どもにしっかりと伝える
子どもに対して「買わない!」「わがまま言わない!」など、理由を告げず子どものものを買わずにその場から離れてしまうと、子どもは納得できないのでさらに騒ぎます。そのため、子どもに”どうして買わないのか”という理由をしっかりと話しましょう。
- もう家にある、似たものがあると、事実を説明する
- 明らかに年齢に合っていないものを欲しがった場合、「もう少し大きくなってからじゃないと使えないよ」「もう大きくなったから、すぐに飽きる」など理由を説明する
大人の都合のいい言い訳を、子どもは見抜きます。そのため、買わない理由は子どもがどんなに幼くてもしっかりと行うべきです。小さい子どもだからわからないだろうと思い込むのは、得策とは言えません。
2.大人の言い訳で乗り切らない
前述通り、子どもは大人の都合がいい言い訳を見抜きます。
- 今お金がない
- お客さんが来るから早く帰ろう…来客の予定なし
- 忙しいから買えないなど
上記のような言い訳を繰り返していると、「自分の話は聞いてくれない」と子どもが感じ、大人に対して不信感を持ちやすくなります。
3.子どものわがままに流されない
子どもがわがままを言って泣いて大騒ぎすると、買えば泣き止むため買ってあげることが多いという人は要注意!もしかすると、子どもの思うつぼという状態になっている可能性があります。
- 派手に騒げば、自分の意見が通ると思っている
- 泣けば周りが折れると思っている
わがままを押し通しても許される状況が出来上がってしまっている場合、子どもがわがままな態度を取りやすくなります。子どもが大騒ぎしても子どものわがままに流されず、毅然とした態度で対処することも重要です。
4.大人同士の意見や態度を一貫しておく
親は厳しいけど祖父母は優しいといった構図は、幅広い家庭で見られやすいです。ちょっとした差であれば許容範囲以内ですが、祖父母と両親の間で買っていいものと買わないものに一貫性がない場合は要注意!子どもは、相手を見てわがままを言うことがあります。
- 祖父母の前では泣いてものを買うよう求める
- 買ってくれる人に甘え、その人から離れないなど
上記のような状況になると、対応する大人が困ってしまいますよね。子どもとのお出かけが苦痛だと感じてしまうような状況を作らないような配慮をするのも、大人の役目です。
まとめ
子どもが外出先でものを買ってほしいとおねだりするのには、なんらかの理由がある可能性が高いです。普段の子どもとのかかわりを見直し、子どもが外でおねだりしにくくなるような対策を練りましょう。