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野菜に虫がついてる!どうして?
野菜に虫がついていると、ちょっと不快な気持ちになる人も多くいるでしょう。葉物野菜は、特に虫が付着しやすい傾向があります。野菜自体が少し弱く育つと、虫がつきやすくなる原因につながるといわれています。
野菜についているときの処理方法
野菜に虫がついているときの対処方法は、以下のものがあります。
お湯を使う
虫がいると手で触りたくないと思う人は、非常に多いです。虫が付着しているのを発見したら、お湯を使った虫の除去方法がおすすめです。
- 茎から使う分だけ野菜を切り離す
- 触っても熱すぎない程度のお湯に、切り離した野菜を浸ける
- お湯の流水で野菜を洗う
お湯に浸すことによって、虫は熱さに耐えられず野菜から離れ始めます。引っ付く力も弱くなるので、お湯の流水で流すことで虫が野菜からどんどん離脱しますよ。自然界は雨が降るので、冷たい水には耐性を持っている虫が多くいます。しかしお湯はあまりないので、耐え切れず浮きてくるのです。
酢水を使う
お湯と同じように、酢水も自然界にはできにくい水分といます。そのため、酢水に数分浸けることで虫が浮いてきやすくなりますよ。
- 酢1:水3の割合の酢水を作る
- 使う野菜を数分浸ける
これだけなので、とっても簡単!ひどい汚れの除去にも利用できるので、虫と汚れを一気に除去できる方法といえます。酢水につけた後は、冷水で酢水を洗い流して野菜を使用してください。
虫が平気なら直接取る
虫そのものが平気であれば、割りばしや手で虫を取ってしまう方法もあります。これだとお湯や酢水を要する手間が省けて節約にもつながります。虫を取った後の野菜は、しっかりと洗って使用しましょう。
棘がある虫や、いかにも毒々しそうなものは、割りばしを使用するのが賢明です。
虫がついている野菜、食べても問題ない?
虫が付着していた野菜を使用するとなると、虫の毒素などが心配ですよね。かじった場所から野菜内部まで毒素がしみこんでいるかもと思う人も、いるかもしれません。
仮になんらかの毒を持っている虫が野菜をかじったとしても、野菜に毒が入っているということは考えにくいです。虫の毒は、基本的に自分自身を守るために備わっています。野菜は虫に対してなんらかの攻撃を加えてくる対象ではないので、毒が内部まで浸透することはほとんどないでしょう。
鱗粉や棘に毒がある虫も生息しており、野菜に付着している可能性もあります。そのため、表面に虫の毒素がついているかもしれません。そのため、野菜を使う前にしっかりと表面を冷水で洗い流しましょう。
まとめ
野菜の表面に虫がついているときの除去方法は、簡単なものが複数あります。どのような方法が自分にとってベストなのかを試し、自分なりに使いやすい方法を身に着けて実践しましょう。