目次
子どもへの”サンタさんからのプレゼント”、いつまですべき?
子どもが幼いうちはサンタさんの存在を純粋に信じ、クリスマス最大の楽しみとしてワクワクドキドキしながら朝を迎えますよね。でも子どもが徐々に大きくなってきたら、子どもから「サンタさんの正体って…」という話がいつ飛び出すか、親がハラハラドキドキすることになる家庭が多いでしょう。
サンタさんの正体はいつか子どもに話さねばならないことのひとつですが、どの段階でサンタさんの正体を明かし、プレゼントはどう渡すべきなのでしょうか?
サンタさんの正体やプレゼント、みんなはどうしてる?
サンタさんの正体やクリスマスプレゼントを渡すタイミングなど、どうすべきか悩んでいるパパママ必見!微妙なお年頃の子どもを育てている人は、ぜひチェックしておきましょう。
サンタさん卒業は小学校高学年であることが多い
子どもが第一子であったり一人っ子の場合、学校で友達などから「サンタさんは親」という情報を聞いていたとしても、それを鵜呑みにせず、サンタさんはいるいないという狭間で心が揺れ動くことがあります。子どもから”サンタさんは親なのか”問われた場合、子どもの年齢と性格を加味して答えるべきです。
子どもも小学校高学年になると、大半はサンタさんの正体に気づいています。そのため、中学校に上がる前の小学校6年生でサンタさんを卒業する家庭が多いようです。小学校高学年になった段階の5年生で、一足先にサンタさんを卒業する家庭もあります。
プレゼントは事前に準備しておく家庭もあれば、店頭やネットで一緒に選ぶ家庭もあります。
きょうだい関係などの事情で、早めにサンタさんから卒業する子も
きょうだいがいる家庭であれば、上の子が仕入れた情報を下の子にすぐ共有してしまいますよね。年齢が近いきょうだいであれば、このようなことは比較的頻繁に起きます。そのため、上の子がサンタさんの正体に気づき下の子にネタバレすることも珍しくありません。
また、家庭の事情などで上の子がサンタさんを卒業するタイミングで、下の子もサンタさんを卒業することもあるでしょう。年齢が離れている兄弟であれば、上の子は下の子に気を使ってサンタさんの存在を信じているふりをすることもあります。
上の子だけがサンタさんの正体に気づいている場合は、下の子に合わせてサンタさんを継続するのもアリです。そうではない場合は、”上の子はもうお兄さんお姉さんになったから”と下の子に告げて下の子だけサンタさんを継続しましょう。そうすれば、下の子が上のこの年齢にンった段階で同じ文言で自然とサンタさんから卒業できます。
ネットが広まっているからこそ、小学校低学年で気づく子もいる
現代はネット社会であり、検索方法などは学校で早期に導入しているため、子どもの方がネットを駆使する力があるという家庭もあるでしょう。子どもがネットを駆使できるということは、サンタさんの正体を検索で知ってしまう可能性も十分にあります。
そのため、子どもの性格にもよりますが、小学校低学年の時点でサンタさんの正体が親であることに気づいているケースもあります。
子どもを傷つけずにサンタさんを卒業させる方法
子どもからサンタさんの正体を見破られて潔く認める方法が一番ですが、それは子どもがある程度大人に近い状態の小学校高学年になっていることが条件です。子どもがまだ幼い段階でサンタさんを卒業するのであれば、子どもの心を傷つけないよう配慮しましょう。
- サンタさんは忙しいから、これからはパパとママがサンタさんの代わりにプレゼントを用意すると話す
- サンタさんという職業は実際にあるものの、煙突から入れないなどの理由があるので、親がプレゼントを用意する旨を話すなど
サンタさんの存在を否定するのではなく、「いるけど世界中の子どもにプレゼントを渡すのは時間が足りないから」といった趣旨で、サンタさんから親にスイッチする方法がおすすめです。
まとめ
子どもがサンタさんの正体に気づくのは、個人差があります。家庭環境なども加味し、子どもが傷つかない方法でサンタさんを卒業させてあげましょう。