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固形石鹼とボディーソープ、どっちを使ってる?
体や手を洗うとき、せっけんはどのような形状のものを選んでいますか?固形石鹼とボディーソープの2種類が、現在では多く出回っています。今回は、固形石鹼とボディーソープ双方のメリットデメリットについてまとめました。
固形石鹼を使用するメリット・デメリット
固形石鹼を使用するメリットとデメリットをまとめているので、チェックしてみましょう。
メリット
固形石鹸を使用するメリットは、以下の通りです。
- 低刺激で肌に優しい…天然油脂から作られており、界面活性剤を含んでいないため
- 天然成分で作られているので、環境への負荷が少ない
- 安価な価格で売られており、長持ちしやすい
- しっかり最後まで使い切れる
固形石鹸は、正しい方法で保管すれば長く使用できます。敏感肌の人でも安心して使用できるものが非常に多く、せっけんの種類のもよりますがボディーソープよりも安価な価格で販売されていることが多いです。
デメリット
固形石鹼を使用するデメリットは、以下のものがあります。
- 水に触れる環境に置いておくと、形状が保てずどろどろになってしまう
- 泡立てに時間がかかりやすい
- 汚れた手で触れると、汚れが石鹸にこびりつきやすい
- 手から滑り落ちて落としやすい
- 誤飲の可能性がある…口に入れやすい形状であるため
固形石鹸は、形状を保つために水気を避けて保管する必要があります。水に触れているとその部分が溶けてしまい、どろどろになったり柔らかくなることが多いです。
また、誰もが経験ある事例として、滑って落とすという点があります。落下すると地面の細菌や汚れが石鹸に付くだけでなく、石鹸成分が付着した箇所を拭く手間も発生しやすいです。
ボディーソープを使用するメリット・デメリット
ボディーソープを使用するメリットとデメリットには、どのようなものがあるのでしょうか?
メリット
ボディーソープを使用するメリットは、以下のものがあります。
- 泡立ちやすい
- 汚れた手で使っても、洗剤成分全体を汚さないので衛生的
- 保湿成分などが配合されている
- ドラッグストアなど店頭販売されている種類が多い
さまざまな種類のものが店頭販売されているので、いろいろな種類のものを試せます。固形石鹸では得られない成分なども含まれていることがあるので、その点も大きなメリットです。
デメリット
ボディーソープを使用するデメリットは、以下の通りです。
- 肌への刺激が強いので、人によっては肌荒れを起こす可能性がある
- ボトルの買い替え交換をしなければならない
- ボトルの先端に液体の塊が付着しやすく、不衛生な状態になることがある
液体だからこそ、泡立てを行っていないと肌にべったりついてしまい、洗い流すのに時間がかかる商品もあります。香りが強すぎるものなどもあるので、価格だけでなく口コミも参考にして購入するのがよいかもしれません。
まとめ
固形石鹼とボディーソープの違いを正しく認識し、自分や家族の肌や要望に合ったものを購入しましょう。双方のメリットとデメリットをチェックし、どちらを購入するかを決めてくださいね。