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『年の差婚』ってなん歳差くらい?
昨今では、歳の差婚が珍しいものではなくなってきました。一般的に歳の差婚と言われる年齢差は、10歳以上の年齢差が伴侶との間にあるときをさします。歳の差婚には、同年代の人との結婚にはないメリットとデメリットがあるので、歳の差婚を考えている人はチェックしてみましょう。
歳の差婚のメリット
歳の差婚をするメリットは、以下の通りです。
精神的、経済的に安定した生活を送りやすい
年齢が離れている夫婦に見られやすいのが、経済的に安定している面です。男性が年上の場合、ある程度の年齢以上で仕事で実績を積んでいれば、収入額がそれなりに高く経済的に安定しています。しっかりと貯金などを蓄えている場合は、老後の心配も少ないです。
また、相手との年齢差が離れるほど、相手との人生の経験値に差が出るため、相手が急に取り乱すことが少なく穏やかな日々を過ごしやすい傾向もあります。性格などによって差があるものの、こういった夫婦になることが多いです。
いざとなったときに頼りになる
年齢が離れているということは、その分経験してきたことの内容も異なります。冠婚葬祭のマナーやレストランなどの格式高いお店でのマナーなど、若年層では未経験であったり経験を積んでいる途中のことも、年齢を重ねているからこそ余裕をもって取り組め、頼りになります。
ちょっとしたいざこざの処理などもそつなくこなしてくれるため、年の離れは伴侶と一緒にいるとなにかと頼りになる場面は多いです。
年下伴侶をかわいいと感じやすく、喧嘩になりにくい
年が離れれば離れるほど、性別関係なく年下の伴侶をかわいいと感じる人は多い傾向があります。若いからこその発想や喜怒哀楽の表現、初めて連れて行った場所でのリアクションなどを見ると、かわいさが増すので、いつまでも伴侶のことを大切にしようと思いやすいです。
歳の差婚のデメリット
歳の差婚のデメリットは、以下のものがあります。
会話の内容がかみ合わない
年齢が離れているからこそ、俗に言う”ジェネレーションギャップ”が発生しやすいです。テレビ番組の好みや音楽の世代の違いなどの差を垣間見る場面が多く、相手に合わせて食の好みも変えなければならない可能性があります。
伴侶の年齢がかなり上の場合、年齢を重ねていくと薄味の和食中心になることが想定され、病気を患うと病気の内容に沿った食事を作ることにもなるので、自分の好みではない食事を作ることになるかもしれません。
年上伴侶の介護問題
伴侶との年齢が離れていると、伴侶の介護をすることになることが多いです。また、伴侶の介護と自分の両親の介護が同時にやってくるというケースもあります。そのことも考慮して、結婚に踏み切るかを考えておかねばなりません。
金銭感覚が合わないことも
年齢差にもよりますが、歳の差がかなり開いている場合伴侶がバブルを経験している可能性があります。バブルを知っている場合、バブルを知らない世代の人では考えられないようなお金の使い方をすることが多々あります。
そのため金銭感覚が合わず、苦労するかもしれません。
まとめ
歳の差婚には、メリットとデメリット双方があります。歳の差が開いているからこそ直面するかもしれないことなので、結婚前に上記のことをチェックしておくことをおすすめします。