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夫が家事に協力的ではない理由
夫が家事に協力的ではない場合、夫婦二人暮らしや子どもがまだ小さいとなると家事は妻が一人でこなさなければならなくなります。夫が家事に協力的ではない理由は、以下のものが考えられます。
- なにをしていいかわからない
- 手伝ったら文句を言われたことがある
- 仕事をしているので、家のことは妻がやるという役割分担をしているつもりでいる
- 仕事で疲れており、家事をこなす体力がないなど
家事に対する当事者意識が薄い男性は、何度お願いしても家事に真面目に取り組まないことが多いです。
夫が家事に協力的ではないのを解決する5つの対策
夫が家事に協力的ではないのを解決する方法は、以下のものがあります。
1.できていないところを指摘するのではなく、できていることに感謝する
男性は、基本的に伴侶に褒められたいという気持ちを持っています。そのため、最初から家事を全部丸投げにしているのではなく、言われたことは自分なりに取り組むことが多いです。しかし、家事自体に不慣れなため、仕上がりが悪く、女性から見ると「なんでそうなるの」と言いたくなるようなことも起きがちです。
これは悪気があるのではなく、一生懸命取り組んだ結果なので、できていない部分だけを指摘されてしまうとやる気をなくします。なにをやっても小言しか言われないとなると、どうせ怒られるなら家事はしないと決め込んでしまう男性もいるので要注意!
できていないことが多くても、やってくれたことに対してやできている部分に対しては感謝して褒めましょう。
2.やり方の違いまで口出ししない
いつも家事をしている人は、自分のやり方が確立しています。しかし、普段家事をしない男性の場合、家事初心者なので教えてもらっても言われた通りにできないことが非常に多いです。仕上がりに問題がなければ、基本的に細かく口を出さない方が、男性のやる気をそがずに済みます。
手順が違って時間がかかっていたとしても、まずは見守りましょう。
3.できていない部分は、それとなくフォローする
できていない部分だけを指摘されると、誰でも嫌なものです。初めて入ったバイトなどでも、口うるさくできていない部分だけを怒りながら指摘してくる人に対しては、良い感情を持ちませんよね。それと同じで、夫の不出来な部分を指摘するのではなく、できていない部分はそれとなくフォローしましょう。
そうすることでお互い嫌な気持ちになりにくく、喧嘩も避けやすいです。
4.やってくれたことを褒めて、感謝の気持ちを伝える
前述通り、夫は妻に褒められたいと思いやすく、褒められることで伸びていく人が多いです。そのため、家事に一生懸命取り組んでくれたことに対する感謝の気持ちを細かに伝えましょう。やって当たり前ではあるものの、それを押し付けてしまうのはよくありません。
5.夫の得意分野の家事をお願いする
家事はいろいろなものがあるので、夫の得意分野のものを任せるのもアリです。几帳面な人には洗濯物をたたんでもらったり、きれい好きな人にはお風呂掃除など、本人の要望や性格などに合わせた家事をお願いすることで、夫も抵抗を感じにくく家事に取り組めます。
まとめ
家事は、一人でこなそうと思うと非常に困難です。それほどやることが多いので、まずは夫が難なく参加しやすい家事から参加してもらえるよう配慮しましょう。