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マンションで問題になりやすい、騒音
マンションは近隣住民と上下左右近接しているため、騒音トラブルが起きやすいです。
- 生活音…モノを落とす音、ぶつける音・洗濯機の稼働音・掃除機の音など
- 子どもやペットが出す音
- 楽器演奏の音
- トイレや浴槽の水の排水温
- 人間の声など
近隣住民が近いからこそ、騒音トラブルには注意せねばなりません。また、こちらが注意していたとしても、上下左右の住民がなんらかの騒音を立てて被害を被ることもあります。
マンションでの騒音に対する3つの対処方法
マンションの騒音対策は、以下のものがあります。
1.防音マットを敷く・吸音材を天井に貼る
自分が下の階の人に対して騒音対策したいと感じている場合は、防音マットを敷きましょう。子どもが幼い場合は、家では走らないなどの約束などを取り決めましょう。
上の階の人の足音などを軽減したい場合は、軽くて防音効果を持っている素材を天井に張り付けましょう。発泡ウレタンやグラスウールといった吸音材を天井い貼り付けることで、足音が気になりにくくなります。
2.厚みのある大きな家具を壁際に設置する
隣の住民からの騒音が気になる場合は、厚みがある家具を壁際に設置しましょう。そうすることで防音効果を得やすくなります。
- 本棚
- タンスなど
家具を移動させるとき、人手が必要になることが多いです。また、家具の移動は音が出る可能性があるので、日中に済ませるのがよいでしょう。厚みのある家具を設置しても騒音が気になる場合は、壁に遮音シートなどを貼るのもよいです。
3.窓を開けるタイミング・防音対策の実施
犬や猫などのペットとの同居が可能である物件は、多少鳴き声が聞こえてくることが想定されます。犬や猫といった動物は、飼い主の帰宅や食事の時間になると、バタバタと動いたり鳴くことが多いです。そのため、窓を開けるタイミングを見計らえば音を遮断しやすくなりますよ。
窓にも防音対策を施すことで、動物の鳴き声なども遮断しやすくなります。
どうしても止まらない時の対応
どうしても近隣住民からの騒音が治まらないときは、以下のような対策を実行してみましょう。
- 管理会社に相談し、対策を練ってもらう
- 大家さんに相談する
- 警察や弁護士に相談する
騒音を出している相手の家に、煽るような手紙や直接騒音に対する苦情を入れると、住民同士のトラブルに発展する可能性が高いです。トラブルが発展し、警察沙汰になる事件に発展することもあるので、騒音を出している人との直接的な対話は避けましょう。
まとめ
マンションの騒音トラブルは、どこでも起きる可能性があります。まずは自宅で実装できる工夫を行い、どうしても騒音を防ぎきれなかったり、どんどん騒音が大きくなる場合は、管理会社に連絡するなどして対応してもらいましょう。