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【岐阜】50代女性受刑者 男性刑務官に『裸を見られた』国を提訴 請求した金額がネットで話題に
岐阜県の笠松刑務所で服役中の50代女性受刑者が、男性刑務官に裸を見られるなどして精神的苦痛を受けたとして、国に対して損害賠償を求める訴訟を起こしました。この訴訟の内容と、請求金額がネット上で話題となっています。
訴状によると、2023年7月1日、原告の女性受刑者は刑務所職員との言い争いがきっかけで保護室に連れて行かれ、その際に男性刑務官が胸部を触れたとされています。その後、自傷行為を繰り返すようになった原告に対し、刑務所が着替えを指示。この時、全裸になった原告を男性刑務官が見ていたとのことです。
さらに、身体検査の際には女性刑務官が原告の裸の様子を動画撮影したり、刑務所側が衣類の貸与を許可しなかったりしたと主張しています。
原告側は、これらの行為が憲法13条や刑事収容施設法に違反すると訴えており、国に対して121万円の損害賠償を求めています。
この訴訟内容がネット上で拡散されると、内容に対しての多くのコメントが寄せられました。
この話題に寄せられたネットの声
「そもそも刑務所に入る様なことをしなければこんなことにはならなかったのでは」
「理屈は分からなくもないが自傷行為を防止するという目的でしょ」
「刑務所に入っても自分の権利だけは主張するのか…」
「自由が制限されることは当然でしょ」
「嫌なら罪を犯さなければよい」
「刑務所は快適な公共空間ではない」
この話題には数多くの批判的なコメントが寄せられていました。
刑務所における受刑者の人権やプライバシーの問題、特に女性受刑者に対する配慮の必要性について、社会的な議論が巻き起こりそうです。