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年齢を重ねると友達が少なくなる原因
年齢を重ねるごとに友達が少しずつ減っていってしまうのを感じる人は、非常に多いです。自由な時間は増えるものの、友達がいないとなると家に引きこもりがちになってしまうことも少なくありません。
- 体力
- 金銭面
- 相手への配慮など
上記のことが原因で、徐々に人とのつながりが薄くなり友達がいなくなってしまう人が多いです。
年を取ると『友達が少なくなる』5つの理由
年齢を重ねると友達が少なくなる原因は、以下のものがあります。
1.体力的に長時間の外出が難しくなってきたため
年齢を重ねると、体力が低下してくことが大半です。老いは誰にでもやってくるものであり、逃れることはできません。年齢を重ねるにつれて、若いときにあった無限大とも思える体力は徐々に低下していきます。
そのため、長時間の外出は難しくなってくることが多いです。移動にも体力を使うので、移動先を楽しむ前に体力的に限界が来てしまうという可能性もあります。
2.相手の体調や家庭環境に配慮するあまり、連絡を取ることがなくなった
年齢を重なるにつれて体力が低下するだけでなく、病気もかかりやすくなってきます。加齢に伴い病気発症のリスクは誰でも上がるので、いつだれがどんな病気になっても不思議ではありません。
年齢を重ねると自分の体にも不調を感じやすいからこそ、友人の体調も加味して誘いを断念する人も多くなります。
また、自分が老いるということは家族も老いることを指します。伴侶の加齢に伴う病院引率や看病、親世代の介護なども発生してくるので、相手に遠慮する場面は増えます。
3.新しい人間関係を構築するきっかけがなかった
年齢を重ねるにつれて、新しいことに挑戦する体力や気力が衰えやすくなります。固定された人間関係の中で生活してきた結果、家族中心の人間関係が構築されやすく、「地区の人」「知り合い」としてのつながりはあれど「友達」というカテゴリーに属する人がいない事態になってしまうことも多いです。
4.多忙の余り連絡を取る暇がなかった
年齢を重ねると、健康面を維持できているときは時間が余る一方で、体調を崩すと非常に多忙になることも多いです。
- 通院による時間の浪費
- 入院治療
- 年齢を重ねた家族の介護など
時間があるときと多忙になったときの時間の過ごし方には、あまりにも大きな違いがあるため、友人に連絡しそびれてしまうことも多いでしょう。
5.金銭的に遊ぶ余裕がない
年齢を重ねると、今まで働いていた職場を退職し、年金をもらいながらのアルバイト生活になる人も多くいます。年金を受給してもらっている上アルバイト収入があるならお金に困らないのでは?と思うかもしれませんが、高収入で好きにお金を使っていた場合は散財癖が抜けないので苦しい生活をする人もいます。
また、貯金を作っていなかった場合、加齢によって体力が低下して通院が増えると、遊びに使うお金がありません。そのため、友達と遊ぶ余裕がなく生活するだけでカツカツになってしまう人もいます。
年齢を重ねても友達と関係を保つためのコツ
年齢を重ねても友達との関係を継続するコツは、以下のものがあります。
- 手紙のやり取りをする
- 電話などで定期的に話す
- 趣味のつながりを持つ
- いろいろな場所に出向き、人とのつながりを大切にする
年齢を重ねたからこそ語り合えることも多いので、古くからの友人とは定期的に連絡を取っておくとよいかもしれません。
まとめ
年齢を重ねると友人が少なくなってしまうことは、誰にでもあります。大切な友人とのつながりを断たないためにも、定期的に連絡をして他愛のない話に花を咲かせましょう。